わくわく鉄道フェスタ2023 [撮影日記]

5月20日(土)
朝、大宮駅から高崎線グリーン車に乗車して、熊谷駅を目指しました。
熊谷駅に赴く目的は、秩父鉄道の広瀬川原車両基地で開催される「わくわく鉄道フェスタ2023」に参加するためです。
熊谷駅から広瀬川原車両基地までは、9時50分熊谷発の広瀬川原車両基地行臨時直通列車に乗車しました。臨時直通列車はファミリーと鉄道ファンで超満員でした。
広瀬川原車両基地で開催されるイベントには15年近く前に一度参加したことがあり、今回が二度目の参加となります。
広瀬川原車両基地は大変な賑わいでした。客層はファミリーが7割、鉄道ファンが3割といった感じでした。
私がこのイベントに参加することを決めた理由は、電気機関車の展示と秩父のクラフトビールが飲めるから(?)です。
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イベントで見ることが出来た車両を紹介します。

7002F、5003F、7001F
7002Fに描かれたダミーの貫通扉(?)が消えかかっているように見えます。

C58363 パレオエクスプレス牽引機
私は蒸気機関車(SL)には興味がありませんが、ファミリー、子供達には大人気でした。SLはイベントの花形ですね。

デキ501、デキ201、デキ105

デキ501
秩父鉄道の電気機関車と言えば、この塗色です。

デキ201
東京オリンピックの聖火リレー列車を5重連で牽引するため、五輪カラーの黒に塗り替えられました。

デキ105
茶色塗装とこの外観、いにしえの国鉄EF10を思い起こします。

デキ108、デキ107
松尾鉱山鉄道からの譲渡機。廃車となっていますが姿を見ることができました。正面窓のヒサシが特徴です。

デキ104
廃車となっていますが、電気機関車打音体験で活躍していました。
一通り撮影した後にクラフトビールを飲んで一服、秩父路のグルメも出展されていて味わいたかったのですが、如何せん人が多すぎて座って食べることができそうにないので11時30分頃に撤収、ひろせ野鳥の森駅に向かいました。
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ひろせ野鳥の森から熊谷終着の電車に乗車、熊谷駅から羽生駅行きの電車に乗り換えました。羽生を目指したのは、久しぶりに東武鉄道の電車が見たかったからです。
羽生駅で東武伊勢崎線に乗り換えて館林駅まで行き、昼食(昼飲み?)にしました。館林駅の東口に降り立つと昼間からお酒が飲めるご機嫌な店「館林駅前商店」を発見、早速入店しました。
和牛レバ刺し、ポテトサラダ、もやしナムル、もつ煮を肴に、生ビール、地酒「分福」をたんまり飲んで幸せな気分になりました。
レバ刺しは低温調理されたものです。生レバ刺しが禁止になって以降、初めて食べました。
見た目と食感は生レバ刺しそのものでしたが、風味は生レバ刺しには少し及ばないように思いました。

東武200系
500系の登場により、200系の活躍を見ることができるのもあと僅かかも知れません。

東武10000系
小泉線で活躍を開始した10000系。10000系の導入により、小泉線での8000系の活躍はあと僅かかも知れません。

東武850系
前パンが魅力です。

東武800系
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帰路は久喜駅で東北本線(宇都宮線)のグリーン車に乗車、乗換駅大宮のエキュートの立ち食い寿司に立ち寄って、生ビールと好きなネタの握りで更に幸せな気分になりました。
勿論、帰宅後もビールを飲んだので、いつものように飲みっぱなしの一日となりました。

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水戸運輸区 [撮影日記]

5月5日(こどもの日)
上野駅8時30分発の「ときわ53号」に乗車して水戸に向かいました。NewDaysで購入したビールロング缶とサンドイッチが旅のお供です。
水戸に赴く目的はJR東日本水戸運輸区で開催される「第3回機関車展示撮影会」に参加するためです。
撮影会で展示される車両はEF81、DE10、そしてホキです。電気機関車が好きな私はEF81が展示されることで参加を決めました。
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展示撮影会の模様を紹介します。


EF8181 お召色(赤13号)
尾久車両センター所属、片パン姿も見ることができました。

EF8197 原色(赤13号)
長岡車両センター所属、今回のイベントのために長岡から回送されてきました。区名札は懐かしの[内]でした。

DE101685
ぐんま車両センター所属

ホキ
GV-E197の登場で、JR東日本のホキの終焉は近いのかも知れません。
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少人数の撮影会だったこともあり、心置きなく撮影することが出来て楽しめました。とても良い撮影会で満足できました。
撮影会で満足した後はアルコールを補給して更に満足するしかありません。

水戸駅の「いばらぎ地酒バー水戸」で “地酒飲みくらべおつまみセット” を皮切りに(?)、地酒を都合6杯とおつまみで幸せな気分になることができました。
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水戸からの帰路も特急列車の利用を考えていたのですが、スマホで「えきねっと」を確認すると空席はあるものの混雑していたので、普通列車のグリーン車を利用することとしました。
朝からまともに食事をしていなかったので、乗り換えの上野駅のエキュートにある「築地魚河岸まぐろ一代」に立ち寄り、好きなネタの握りと生ビールでお腹を満たした次第です。
無論のこと、帰宅した後もビールを飲んだので、結局、朝から晩まで飲みっぱなしの一日となりました。
心置きなくお酒が飲めることの幸せを噛みしめた、こどもの日でした。

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国鉄型電気機関車 [撮影日記]

3月4日(土曜日)
早朝、大宮駅で北陸新幹線「あさま601号」指定席に乗車、高崎に向かいました。
私のいつもの行動パターンですと、缶ビールを買い込んで高崎線のグリーン車に乗車して、まったりとビールを飲みながら高崎に向かうのですが、この日、高崎で参加するイベントは「酒気帯びの方」の参加お断りと明記されていたので、アルコール抜きで27分、新幹線で我慢の移動となりました。
参加するイベントは高崎駅構内の留置線で開催される「EF64 1001 & EF65 501撮影会イベント」です。
コロナ禍以降、JR東日本のイベントは「JRE MALL」で販売される有料イベントに移行しました。各イベントの販売は先着順、販売開始時刻に「JRE MALL」にアクセスしても今まで購入できたことが一度もありませんでした。おそらく15連敗近くしたと思います。
今回は幸運にも「JRE MALL」で購入できた次第です。「EF64 1001 & EF65 501撮影会イベント」、1日に3部開催、各部参加者は8名です。
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撮影会の模様を紹介します。

EF65501
栄光の東海道・山陽本線のブルトレ牽引機、端正な機関車です。
EF65P形がブルトレ牽引に活躍した時代、まさに国鉄の黄金時代だったと思います。

EF641001
EF64 1000番台は国鉄最後の新製電気機関車です。国鉄型電気機関車の最終形です。
EF64 0番台とは別形式を名乗ってもいいほど大きな差異があります。如何にも山男といった風情、私の大好きな電気機関車です。

EF65501+EF641001
構内入換で重連となりました。
機器操作体験で現役の運転士さんの説明を聞きながら、通電中の機関車のマスコン、ブレーキハンドル、汽笛、ブロワを操作することができました。
抽選の結果、私はEF65501での操作体験でした。とても貴重な体験、感激でした。
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好天にも恵まれ、とても素晴らしいイベントでした。大好きな電気機関車を心行くまで堪能できました。
素晴しいイベントを企画してくれたJR東日本高崎支社に「ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えたいです。
JR東日本では事業用気動車としてレール輸送にキヤE195、砕石輸送にGV-E197、配給列車牽引にE493系を投入済みで、電気機関車が全廃されるとの噂もあります。
私は幼い頃の電気機関車への興味が、今の鉄道趣味に繋がりました。イベント用にJR東日本の電気機関車が少数でも残って欲しいです。
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撮影終了後、アルコールを解禁。
高崎ターミナルビルの日高屋で中華を肴に生中を2杯、そして「群馬いろは」で日本酒を試飲で幸せな気分になりました。
その後、高崎駅のホームで少し鉄道車両を撮影しました。

211系
JR東日本の湘南色211系を見るのは久しぶりでした。

キハ110系
未だ、八高北線に乗車したことがありません。
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高崎駅ホームでの撮影を終えて、缶ビール500MLを買い込んで、湘南新宿ラインのグリーン車に乗車して帰路につきました。
大宮駅に着いてエキュートの立ち食い寿司に立ち寄って、好きなネタの握りで生ビール、結局、いつものように飲みっぱなしの一日となりました。
ビールを飲みつつ、“とてもいいイベントだったなぁ” と思うとともに、国鉄型電気機関車にいつまでも走り続けて欲しいと願っていました。走り続けることは、叶わぬ願いかも知れませんが・・・

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国鉄・直流電気機関車EF64・EF65・EF66とそのパイオニアたち (イカロス・ムック)
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- 出版社/メーカー: イカロス出版
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鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア [撮影日記]

11月26日(土)
「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」に参加しました。
鉄道ふれあいフェアはJR東日本とさいたま市の共同開催、JR東日本大宮総合車両センター会場、東口まちなか・大宮駅構内会場、西口まちなか会場で様々なイベントが催されました。JR東日本大宮総合車両センター会場の入場には「Peatix」による事前申込(先着順)が必要となります。
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私の言わば地元で開催される「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」、大阪での単身生活を始めるまでは毎年参加していました。2013年から2019年の大阪での単身生活期間中は2017年に参加したのみです。2017年の模様は、以前ブログに記しています(↓)。
https://shibatetsu.blog.ss-blog.jp/2017-05-29
2020年と2021年はコロナ禍で開催が見送られ、今年はコロナ感染拡大防止でJR東日本大宮総合車両センター会場ではイベント数、規模を縮小しての開催となりました。
これまでのイベントとの変更点
・事前申込による入場者数の制限
・鉄道部品や鉄道古物の販売は行わない
・メンテナンス中以外の車両展示を行わない
・車両センターの食堂営業、お弁当販売は行わない
鉄の私にとって、メンテナンス中以外の車両展示を行わないことは、物足りなくもありますが、地元で開催される大規模鉄道イベント、参加しないわけにはいきません。
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午前11時ころ、JR東日本大宮総合車両センターに到着、事前申込となったせいか、車両センター内は従来よりは混雑はしていませんでした。そして、従来と比べて、コアな鉄(?)が少なく、ファミリーが多いようにも思いました。
JR貨物大宮車両所に入場中の車両の一部を紹介します。

EF641043
特製のヘッドマークを付けていました。JR貨物のEF64の全検は終了しているので、EF64が牽引する貨物列車の終焉は近いと思います。


EH800ー5
EH800、初めて見ました、私にとってこのイベントに参加した最大の収穫です。久しぶりに青森に遠征して、EH800が貨物列車を牽引する姿を撮影したいです。


M250系(Mc250ー5、Mc250ー6)
M250系、走行する姿は一度も見たことがありません。

EH200ー13
今回は珍しく車両センターの隅々まで(?)、見て回りました。そして、13時40分ころ、JR東日本大宮総合車両センターを後にしました。
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一旦、大宮駅まで戻って、西口まちなか会場の鐘塚公園を覘いてみました。テントで販売していた「いわな」の塩焼きが美味しそうで食べたかったのですが、焼きあがるまでに時間が掛かりそうだったので、食べるのを断念しました。
気を取り直して、街中華で少し遅い昼食とスーパードライの中瓶で幸せな気分になり、帰宅の途についた次第でした。

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KATO Nゲージ M250系 スーパーレールカーゴ U50Aコンテナ積載 増結セットA 4両 10-1722 鉄道模型 電車
- 出版社/メーカー: カトー(KATO)
- 発売日: 2022/02/05
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TOMIX Nゲージ JR EH200形 新塗装 7168 鉄道模型 電気機関車
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- 発売日: 2023/04/30
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上州の古豪 [撮影日記]

10月23日(日曜日)
早朝、大宮から高崎線グリーン車に乗車して高崎に向かいました。大宮のエキナカで購入したクロワッサンサンドとスーパードライ500MLが旅のお供です。
高崎に赴く目的は、上信電鉄本社で開催される「頑張るぐんまの中小私鉄フェア2022 」に参加するためです。
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「頑張るぐんまの中小私鉄フェア2022 」では、観光庁の補助金交付を受けて修理、リフレッシュした上信電鉄のデキ1形(デキ3号機)が展示されるということで、参加することを決めた次第です。
2017年にデキ1形(デキ1号機)の老朽化による故障により、上信電鉄に残るデキ1号機、デキ3号機ともに使用を停止されていましたが、今回の修理、リフレッシュで構内運転に特化した整備がされました。
構内運転はデキ1形(デキ3号機)単独で自走するのではなく、連結した電車に推進・牽引されての走行となります。電車のノッチ、ブレーキの制御をデキ1形から行うように改造されたとのことです。デキ1形(デキ3号機)が電車の制御車の役割だと思われます。

デキ3
1924年、独シーメンスシュッケルト・M.A.N製造
整備されて、新車のような輝きです。

構内運転の模様
デキ3+デハ252+デハ251、一見、デキ3が電車を牽引しているように見えます。

500形(クモハ502+クモハ501)
元西武鉄道新101系、「ぐんまちゃん列車」ラッピング
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「頑張るぐんまの中小私鉄フェア2022 」での撮影後、久しぶりに高崎運転所、高崎機関区周辺を見て歩こうと思ったのですが、カメラに入れていたCFカード、スペアのCFカードのどちらも撮り切ってしまったので見送ることにしました。
上信電鉄には小学生の頃、非鉄(?)で乗車したことがあるのですが、それ以降、乗車したことはありません。上信電鉄の車両の撮影も今回を含めて、上信電鉄本社での撮影経験しかありません。
上信電鉄は自社発注車両、西武鉄道からの譲渡車両、JR東日本からの譲渡車両など、多彩な電車が走っているので大変に興味深いものがあります。
帰路に乗車した高崎線グリーン車の車内でビールを飲みつつ、次回、高崎を訪れる時は上信電鉄に乗車して電車の撮影をしようと考えていました。

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Bトレインショーティー 上信電鉄 デキ1形 500形電車 赤帯 (先頭車) (機関車+先頭車 2両入り) プラモデル
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- メディア: おもちゃ&ホビー
西武トレインフェスティバル2022 in 横瀬 [撮影日記]

10月16日(日)
朝、池袋発10時30分の西武鉄道の特急Laview「ちちぶ 11号」に乗車して、横瀬を目指しました。横瀬に赴く目的は、横瀬車両基地で開催される「西武トレインフェスティバル2022 in 横瀬」に参加するためです。
10月15日と16日に開催される「西武トレインフェスティバル2022 in 横瀬」は完全事前申し込み制、先着順で西武線アプリにより配布される「電子入場券」を持っていないと入場できません。10月15日・16日の各日の定員は約2,000名です。
私にとって横瀬のイベントの最大の魅力は、東海道線の電化に伴い大正時代に輸入された電気機関車など、国宝級の電気機関車を見ることができることです。
横瀬駅到着は11時42分、イベント開始時刻までかなり間があるので、横瀬駅に隣接した「ENgaWA 駅前食堂 」でスーパードライ350MLを購入、駅の待合室で景気づけ(?)に飲んで時間を潰しました。
イベントは13時00分から15時00分の2時間、12時過ぎに入場者の待ち行列に並びました。
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展示された保存車両を紹介します。

E71(元国鉄ED102)
1922年、米国 ウェスティングハウス(WH)・ボールドウィン製造
国鉄時代のED102号機の姿に復元されています。

E61 (元国鉄ED111)
1922年、米国 ゼネラル・エレクトリック(GE)製造

E52(元国鉄ED122)
1923年、スイス ブラウン・ボベリ(BBC)・シュリーレン製造

E43(元青梅鉄道1013→元国鉄ED361)
1930年、英国 イングリッシュ・エレクトリック(EE)製造 ※製造年は文献により諸説あり
青梅鉄道は戦時買収で国有化され、国鉄青梅線(現JR東日本青梅線)となりました。

E31(2代)
1986年、西武所沢工場製造
E32~E34は大井川鐵道に譲渡されて、現役で活躍しています。

E854
1969年、三菱電機・三菱重工業製造

クモハ355(モハ505)
新製当時の外観に復元され、車番も当時のモハ505となっています。ベンチレーターもグローブからガーランドに戻されています。私的には、赤電塗装で多摩湖線を走っていたクモハ355の外観が好ましいのです。

クハ1224、クハ2001
私の世代では西武鉄道の電車と言えば、101系(クハ1224)のデザインです。1977年、それまでの西武鉄道の電車のデザインを一新した2000系(クハ2001)が新宿線に登場したときは驚きました。
今年、西武鉄道は他社からの譲渡による「サステナ車両」を導入することを発表、西武の黄色い電車も急速に数を減らしていくものと思われます。

3000系 銀河鉄道999号

クハ5501
1969年秩父線開業とともに登場した初代レッドアロー5000系
残念ながら5000系レッドアローには乗車したことがありません。

10101F(クハ10101+モハ10201+クハ10701)
1993年に登場したNRA10000系、3両編成に短縮して保存されています。

D16
元ブリヂストン東京工場専用線の入換機関車、横瀬車両基地の保存車両の入換に使用されています。
13時00分の入場開始時刻は少し早まりましたが、15時00分までの2時間強の間にAEB撮影を多用したこともあって、440枚ほどの写真を撮影しました。
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帰路も特急に乗車しようと思ったのですが、横瀬発15時28分の「ちちぶ32号」は満席で、次の横瀬発16時28分の「ちちぶ36号」に乗車することとしました。
乗車する特急列車到着まで1時間以上あったので、「ENgaWA 駅前食堂 」を再び訪れて遅い昼食を摂ることとしました。この食堂、以前から横瀬でのイベントの度にちょくちょく利用していたのですが、リニューアルしたようで店名も店内もメニューもお洒落になっていました。

食したのは “きのこ肉うどん”、「原木しいたけ」と「ひらたけしめじ」の旨味が効いていて、なかなか美味しかったです。ついでに、時間に余裕があったので調子に乗って(?)、スーパードライ350MLを2缶飲んだ次第でした。
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横瀬車両基地の検修棟建屋は、2014年の大雪で損傷を受けて解体され、普段、保存車両は屋外でカバーを掛けた状態で保存されています。ここでしか見ることのできない貴重な保存車両たち、できれば屋内で保存してほしいと思います。
更に欲を言えば、将来、これらの貴重な車両たちの安住の地として、“西武鉄道ミュージアム” なるものができて欲しい!、鉄道ファンの一人として、そんな夢、妄想(?)を膨らませてしまいます。
横瀬からの帰路、特急Laviewの車窓風景を眺めつつ、今日、会うことのできた車両たちが末永く保存されることを願っていました。

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川越車両センターまつり2022 [撮影日記]

10月15日(土曜日)
朝方、埼京線に乗車して南古谷に向かいました。南古谷に赴いた目的は、「川越車両センターまつり2022 」に参加するためです。
コロナ禍以降、鉄道イベントは有料もしくは事前申し込み制で参加人数を制限するイベントが主流になりましたが、「川越車両センターまつり2022」は最近では珍しい参加人数を限らない一般公開のイベントです。

家族連れ、鉄道ファンで大変な賑わいで、コロナ禍以前の鉄道イベントの熱気が戻ってきたように感じました。
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展示車両の顔ぶれ

相鉄12000系
初めて見たとき、強面のミニバンのような顔つきで馴染めませんでしたが、見慣れると(?)、なかなかカッコイイと思うようになりました。本日、一番見たかった車両です。

JR東日本E233系(埼京線)

東京臨海高速鉄道70-000形
東京臨海高速鉄道からJR東日本に譲渡された70-000形を改造して誕生した209系3100番台は、残念ながら今年の1月に引退しました。

JR東日本209系MUE-Train

JR東日本E231系(川越線・八高南線)

JR東日本E257系5000番台
休憩用車両として車内に入ることが出来ました。波動用輸送に使用される5000番台、初めて見ました。

児童絵画展示車両(E233系)の行先表示が驚き(!)の「特急品川」でした。
「川越車両センターまつり」の10時開場を待って入場、1時間強撮影しました。
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川越車両センターをあとにして南古谷に戻り、「川越まつり」を見に埼京線で川越に向かいました。正しくは祭りを見に行ったのではなく、お酒を飲みに行ったのですが・・・

屋台村で生ビール、濁り酒、ホタテとカキの貝焼きで昼間から幸せな気分になりました。実は、川越車両センターよりも、こちらが目的で出掛けたのかも知れません。
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コロナ禍以降、JR東日本のイベントは「JRE MALL」で販売される有料イベントに移行しました。各イベントの販売は先着順、販売開始時刻に「JRE MALL」にアクセスしても今まで購入できたことが一度もありません。かれこれ10連敗以上しています。
「川越車両センターまつり2022」、昨今の動向から有料にしてもおかしくない内容のイベントでしたが、無料イベントとして、かつ参加人数を限らない一般公開のイベントとして開催されたことは、鉄道ファンの一人としてJR東日本への “ありがとう!” という感謝の気持ちでいっぱいです。

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TOMIX Nゲージ E233-7000系通勤電車 埼京・川越線 基本セット 4両 98373
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TOMIX Nゲージ E233 7000系 埼京 川越線 増結セットB 92511 鉄道模型 電車
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TOMIX Nゲージ 相模鉄道 12000系基本セット 4両 98357 鉄道模型 電車
- 出版社/メーカー: トミーテック(TOMYTEC)
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箱根登山鉄道撮影記(後編) [撮影日記]

9月3日(土曜日)
入生田駅で箱根登山鉄道(小田急)の車両を撮影したあと、「貨物電車モニ1形・車両基地撮影会」が開催される入生田車両基地に向かいました。入生田車両基地は入生田駅から徒歩数分の距離です。
入生田車両基地での参加受付で検温、手の消毒があり、ヘルメットと軍手が配布されました。
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見学会の参加人数は20名、最初は参加者をヘルメットの色で5名ずつの4グループに分かれ、モニ1形の屋根機器、ピット下からの床下機器、荷台、運転台の見学会です。

屋根に抵抗器があります。


運転台、事業用車両らしく簡素です。
見学会ではグループを先導した入生田車両基地の方のモニ1形についての詳細な説明があり、とても興味深い内容で勉強(?)になりました。
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見学会の後はフリー撮影会、モニ1形を移動して100形との並びなどが撮影できました。



モニ1形
この手の事業用の電動貨車、大好きです。

100形(モハ1形)104号
いにしえの小田急ロマンスカーカラーが似合っています。

100形(モハ1形)106号

100形(モハ2形)108号

106号、108号、モニ1の並び
約2時間の撮影会、充実していて、とても楽しむことができました。定員20名の撮影会で、料金¥6,000はお値打ちだと思いました。
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撮影会が終わって帰路の途中、小田原駅で以前から食べてみたかった、大船軒の「鰺の押寿し」を2つ購入、ビールロング缶も買い込んで小田原始発の湘南新宿ラインのグリーン車で帰路につきました。結局、ビールロング缶1つだけでは飽き足らず、グリーン車内でビール350MLも購入して飲んだ次第です。
帰宅して、息子と二人の夕食で食べた「鰺の押寿し」、とても美味で、ビールによく合いました。結局、ビールを飲みっぱなしの一日でした。
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箱根は家族での宿泊旅行やドライブで頻繁に訪れていたのですが、常にクルマを利用しての訪問だったので、箱根登山鉄道に乗車したことは初めてでした。そして、今まで箱根登山鉄道の車両を撮影したこともありませんでした。
今回の撮影会では、長年の念願だったモニ1形と100形を撮影することができました。次回、箱根登山鉄道を訪れる時は小田原から強羅まで乗車して、箱根登山鉄道の沿線風景を楽しんでみたいと思います。

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箱根登山鉄道撮影記(前編) [撮影日記]

9月3日(土曜日)
箱根登山鉄道の撮影に行きました。この日、箱根登山鉄道に赴いたのは、「貨物電車モニ1形・車両基地撮影会」に参加するためです。
8月25日の夜、スマホを弄っていると、【箱根登山鉄道 ONLINE STORE】から完売していたアイテムが再入荷しましたのメールを受信、そのアイテムが「貨物電車モニ1形・車両基地撮影会」です。メールを受信して直ぐにアイテムを購入しました。
「貨物電車モニ1形・車両基地撮影会」、7月31日の10時に販売されたのですが、即時完売で購入することが出来ませんでした。再入荷を知らせるメール配信を登録したのですが、8月のコロナ感染・発症の悪夢で、「貨物電車モニ1形・車両基地撮影会」のことはすっかり忘れていました。因みに、9月3日の撮影会は10時00分開始と14時00分開始の2回開催されるのですが、私が購入したのは14時00分開始の回です。
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朝、大宮駅から上野東京ライン熱海行きのグリーン車に乗車しました。私が時計を見誤って、予定より1時間以上早く家を出てしまったため、写真を撮るわけでもなく大宮駅の構内をぶらぶらして次から次に来る列車を眺めていました。そうすると「TRAIN SUITE 四季島」が登場、間近で見るのは初めてで思わず一眼レフを取り出して撮影しました。

E001形「TRAIN SUITE 四季島」
いつもグリーン車に乗車するときは必ずビールロング缶を購入してから乗車するのですが、コロナ以降、どうも体調が本調子とは言い難く、アルコールを飲むと咳が止まらなくなったりするので、乗車後に一息入れて様子を見て(?)から車内で缶ビール350MLを購入して飲みました。コロナでビールの味が解らなくなっていたのですが、概ね味は元に戻りました。
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小田原駅に着いて時間が余っていたので、小田原駅の構内をぶらぶらして列車を眺めていました。

伊豆箱根鉄道大雄山線5000系
コデ以外の大雄山線の車両を撮影したのは、今回が初めてかも知れません。
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小田原駅で時間を潰したのち、箱根登山鉄道に乗車して撮影会が開催される入生田車両基地の最寄りの入生田駅に向かいました。入生田駅に着いても、まだ時間が余っていたので、しばらく箱根登山鉄道(小田急)の車両を撮影していました。

特徴ある三線軌条のポイント
標準軌は入生田駅から分岐して入生田車両基地に伸びています。

小田急1000形更新車
レーテッシュカラーの1000形未更新車の活躍は過去のものになろうとしています。

小田急MSE60000形
こっち側の顔(?)は、少し味気ないように思います。

小田急GSE70000形
実物を見たのは初めてでした。乗り鉄ではないのですが、珍しく乗ってみたくなる車両です。
後編に続きます・・・

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GAS MUSEUM [撮影日記]

6月19日(日曜日)
以前から、是非見てみたい展示がある「GAS MUSEUM」を訪れました。
前々日の夜から嫁さんの実家に居たので、朝、一眼レフを入れたカメラバッグを持って、嫁さんの実家から出向きました。嫁さんの実家からは気合を入れたら歩ける距離に「GAS MUSEUM」はあるのですが、猛暑の中、無理せずにクルマで出掛けました。
今回、「GAS MUSEUM」を訪れた理由は、以前から見てみたい展示のほかに、「鉄道と駅展」が企画展として4月29日から7月3日の期間開催されていることです。折角なので「鉄道と駅展」の開催期間中に訪れたいと考えました。
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ガス灯館
企画展はガス灯館2階での開催です。

「GAS MUSEUM」は基本的に撮影OKなのですが、企画展のみ撮影禁止となっています。
歌川広重(三代目)などの絵師による、今から150年前の鉄道開業当時の景色を伝える錦絵の数々、とても美しく、文明開化の息吹が感じられ感銘を受けました。
そして、鉄分が濃い私には、鉄道開業当時に輸入された10台の蒸気機関車の紹介がとても興味深かったです。
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ガス灯館でのガス灯点灯実演
ガス灯点灯実演は整理券配布による定員制でした。
ガス灯の歴史、ガス灯から電灯への転換、ガスの用途の変遷(灯から熱器具)などの解説を聞くことができました。
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以前から見たかった展示はコークガイドです。
鉄道車両ではなくガスの製造設備ですが、レールの上を動く機械なので興味がありました。



コークガイド
屋根上に集電装置の残骸(?)のような物が載っています。
どのように制御しているのか興味深いものがあります。

車輪とレール
標準軌よりは広いように見えます。

くらし館で展示されているコークガイドの模型
架線が張ってありコークガイドの集電装置を見ることができます。
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くらし館
とても紹介しきれないほどガスにまつわる展示があり、2時間弱、楽しく過ごすことができました。これだけのミュージアムが入館無料であることも嬉しいです。
また、興味のある企画展が開催される時に再訪したいと思います。

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