モネとピカソ [つれづれ日記]
私が勤務する会社ではコロナ禍によって2020年3月からテレワークが導入されました。テレワーク導入から早3年が過ぎました。
オフィスへ出勤する日数は、全社の指針、各事業部門の方針、各人の意向に依存しますが、現在、私は週1日オフィスに出勤、残り週4日はテレワークとなってます。コロナが5類に見直されると変化はあるかも知れません。
ーーーーーーーーーー
テレワークになってから、明らかに歩くことが少なくなりました。
通勤で首都圏の電車の利用、駅の乗り換えなどでは、意識しない内にたくさん歩いているのだと思います。最近になって、私が歩く速度が以前より遅くなったと実感したのですが、その原因は歩くことが少なくなったせいかも知れないと思うようになりました。
これでは拙いと思い、できるだけ歩かなければならないと思うようになりました。
そして、今年に入ってから、休日の特に予定がない時に自宅から歩いて行ける範囲のいくつかの公園まで散歩することにして、実行に移しました。
ーーーーーーーーーー
そのいくつかの公園の1つが北浦和公園です。北浦和公園(埼玉県営)に隣接して浦和北公園(さいたま市営)があります。公園利用者からすると2つは一体の公園、県営、市営を意識することはないです。
北浦和公園には埼玉県立近代美術館があります。
私は美術作品には疎く、美術館を訪れることは殆どないのですが、北浦和公園を散歩で訪れてみて、せっかく自宅のそばに美術館があるのだから訪れてみようと思うようになりました。
ーーーーーーーーーー
先日、北浦和公園を散歩で訪れた際、埼玉県立近代美術館を訪問しました。
展示作品のごく一部を紹介します。
北浦和公園内には多数の屋外展示があります。もちろん、公園内の屋外展示は無料で観ることができます。
サトル・タカダ 「子午線-1993」
鉄の私には興味を惹かれる作品です。
橋本真之 「果実の中の木もれ日」
柳原義達 「道標 鳩」
柳原義達 「風の中の鴉」
埼玉県立近代美術館、入場料は無料ですが、MOMAS(The Museum of Modern Art, Saitama)の観覧料は200円となります。
クロード・モネ 「ジヴェルニーの積みわら、夕日」
クロード・モネ 「ルエルの眺め」
パブロ・ピカソ 「静物」
有料ゾーンの屋外展示
堀越陽子 「太陽の歌」
重村三雄 「階段」
日曜日の昼に埼玉県立近代美術館を訪れましたが、美術館内の有料ゾーンはほとんど観覧者が居ませんでした。貸し切り状態にほぼ近いものがありました。
北浦和公園では遊ぶ子供たちの歓声が響いていましたが、美術館の中は無音、静寂でした。
静寂の中で美術作品に向き合うと時の流れを忘れ、心に安らぎを感じることができたようにも思えました。
ーーーーーーーーーー
美術作品を観て心に安らぎを感じたあとは、更に安らぎが感じられるようにビールを飲むに限ります(?)。
そんなわけで、北浦和公園の近くの「ぎょうざの満州」で中華を肴に生中を2杯飲み、散歩の足取りもより軽く、帰宅の途についた次第でした。。。
日記・雑談 ブログランキングへ
国鉄型電気機関車 [撮影日記]
3月4日(土曜日)
早朝、大宮駅で北陸新幹線「あさま601号」指定席に乗車、高崎に向かいました。
私のいつもの行動パターンですと、缶ビールを買い込んで高崎線のグリーン車に乗車して、まったりとビールを飲みながら高崎に向かうのですが、この日、高崎で参加するイベントは「酒気帯びの方」の参加お断りと明記されていたので、アルコール抜きで27分、新幹線で我慢の移動となりました。
参加するイベントは高崎駅構内の留置線で開催される「EF64 1001 & EF65 501撮影会イベント」です。
コロナ禍以降、JR東日本のイベントは「JRE MALL」で販売される有料イベントに移行しました。各イベントの販売は先着順、販売開始時刻に「JRE MALL」にアクセスしても今まで購入できたことが一度もありませんでした。おそらく15連敗近くしたと思います。
今回は幸運にも「JRE MALL」で購入できた次第です。「EF64 1001 & EF65 501撮影会イベント」、1日に3部開催、各部参加者は8名です。
ーーーーーーーーーー
撮影会の模様を紹介します。
EF65501
栄光の東海道・山陽本線のブルトレ牽引機、端正な機関車です。
EF65P形がブルトレ牽引に活躍した時代、まさに国鉄の黄金時代だったと思います。
EF641001
EF64 1000番台は国鉄最後の新製電気機関車です。国鉄型電気機関車の最終形です。
EF64 0番台とは別形式を名乗ってもいいほど大きな差異があります。如何にも山男といった風情、私の大好きな電気機関車です。
EF65501+EF641001
構内入換で重連となりました。
機器操作体験で現役の運転士さんの説明を聞きながら、通電中の機関車のマスコン、ブレーキハンドル、汽笛、ブロワを操作することができました。
抽選の結果、私はEF65501での操作体験でした。とても貴重な体験、感激でした。
ーーーーーーーーーー
好天にも恵まれ、とても素晴らしいイベントでした。大好きな電気機関車を心行くまで堪能できました。
素晴しいイベントを企画してくれたJR東日本高崎支社に「ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えたいです。
JR東日本では事業用気動車としてレール輸送にキヤE195、砕石輸送にGV-E197、配給列車牽引にE493系を投入済みで、電気機関車が全廃されるとの噂もあります。
私は幼い頃の電気機関車への興味が、今の鉄道趣味に繋がりました。イベント用にJR東日本の電気機関車が少数でも残って欲しいです。
ーーーーーーーーーー
撮影終了後、アルコールを解禁。
高崎ターミナルビルの日高屋で中華を肴に生中を2杯、そして「群馬いろは」で日本酒を試飲で幸せな気分になりました。
その後、高崎駅のホームで少し鉄道車両を撮影しました。
211系
JR東日本の湘南色211系を見るのは久しぶりでした。
キハ110系
未だ、八高北線に乗車したことがありません。
ーーーーーーーーーー
高崎駅ホームでの撮影を終えて、缶ビール500MLを買い込んで、湘南新宿ラインのグリーン車に乗車して帰路につきました。
大宮駅に着いてエキュートの立ち食い寿司に立ち寄って、好きなネタの握りで生ビール、結局、いつものように飲みっぱなしの一日となりました。
ビールを飲みつつ、“とてもいいイベントだったなぁ” と思うとともに、国鉄型電気機関車にいつまでも走り続けて欲しいと願っていました。走り続けることは、叶わぬ願いかも知れませんが・・・
鉄道 ブログランキングへ
人気ブログランキングに登録しています。よろしかったら、ポチッと応援をお願いします。
国鉄・直流電気機関車EF64・EF65・EF66とそのパイオニアたち (イカロス・ムック)
- 作者: 浅原 信彦
- 出版社/メーカー: イカロス出版
- 発売日: 2017/02/21
- メディア: ムック
電気機関車EX (エクスプローラ) Vol.18 (イカロス・ムック)
- 出版社/メーカー: イカロス出版
- 発売日: 2021/01/19
- メディア: ムック
国鉄名機の記録 EF64 1000番代 (NEKO MOOK)
- 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
- 発売日: 2020/12/03
- メディア: ムック
電気機関車EX (エクスプローラ) Vol.16 (イカロス・ムック)
- 出版社/メーカー: イカロス出版
- 発売日: 2020/07/16
- メディア: ムック