ポール・マッカートニーの薔薇 [つれづれ日記]
テレワークで歩くことが減った対策として、休日に散歩に出掛ける公園の一つが与野公園。与野公園が会場となる「ばらまつり2023」は5月20日・21日の開催されました。
「ばらまつり2023」、模擬店や物品販売があり覘いてみたかったのですが、残念ながら両日ともに予定があり参加できませんでした。
さいたま市のサイトからダウンロードした「ばらまつり2023」のパンフレットには、与野公園バラ園で栽培されている約200種類の薔薇の品種名の一覧がありました。
その一覧を眺めていると「ザマッカートニーローズ」の品種名がありました。
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マッカートニー(!?)、早速、ネットでこの薔薇について調べてみました。
「ザマッカートニーローズ」(The McCartney Rose)、予想通り(?)、元ビートルズのポール・マッカートニーの名を冠して、ポールに捧られた薔薇でした。勿論、ポールから薔薇の品種名に名前を使用する許諾は得ていて、ポール自身もとても名誉なことと感想を述べられたようです。
与野公園バラ園には何回か散歩で足を運んでいるのですが、品種に着目して薔薇を観たことはありませんでした。しかし、「ザマッカートニーローズ」の由来を知って、是非、観たくなり28日(日曜日)に与野公園バラ園に出向きました。
大輪の鮮やかなピンクの薔薇、見応えがある花だと思いました。私はアルバム「レッド・ローズ・スピードウェイ」(Red Rose Speedway)のジャケットから、「ザマッカートニーローズ」の品種名で思い浮かぶ薔薇の色は赤だったのですが、鮮烈なピンクの薔薇でした。
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今年、81歳になるポール・マッカートニー、私は今までに来日コンサートを5回観ることが出来ました。毎回、素晴しい感動を与えてくれました。6回目を見たいと思うのですが、年齢的に来日はもう難しいかも知れません。
数多くの素晴らしい音楽で世界中の人々に感動を与え続けてくれるポール・マッカートニー、これからも、もっともっと素晴らしい音楽を聴かせてくれると思います。
「ザマッカートニーローズ」を前にして、そんなことを思う私でした。。。
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わくわく鉄道フェスタ2023 [撮影日記]
5月20日(土)
朝、大宮駅から高崎線グリーン車に乗車して、熊谷駅を目指しました。
熊谷駅に赴く目的は、秩父鉄道の広瀬川原車両基地で開催される「わくわく鉄道フェスタ2023」に参加するためです。
熊谷駅から広瀬川原車両基地までは、9時50分熊谷発の広瀬川原車両基地行臨時直通列車に乗車しました。臨時直通列車はファミリーと鉄道ファンで超満員でした。
広瀬川原車両基地で開催されるイベントには15年近く前に一度参加したことがあり、今回が二度目の参加となります。
広瀬川原車両基地は大変な賑わいでした。客層はファミリーが7割、鉄道ファンが3割といった感じでした。
私がこのイベントに参加することを決めた理由は、電気機関車の展示と秩父のクラフトビールが飲めるから(?)です。
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イベントで見ることが出来た車両を紹介します。
7002F、5003F、7001F
7002Fに描かれたダミーの貫通扉(?)が消えかかっているように見えます。
C58363 パレオエクスプレス牽引機
私は蒸気機関車(SL)には興味がありませんが、ファミリー、子供達には大人気でした。SLはイベントの花形ですね。
デキ501、デキ201、デキ105
デキ501
秩父鉄道の電気機関車と言えば、この塗色です。
デキ201
東京オリンピックの聖火リレー列車を5重連で牽引するため、五輪カラーの黒に塗り替えられました。
デキ105
茶色塗装とこの外観、いにしえの国鉄EF10を思い起こします。
デキ108、デキ107
松尾鉱業鉄道からの譲渡機。廃車となっていますが姿を見ることができました。正面窓のヒサシが特徴です。
デキ104
廃車となっていますが、電気機関車打音体験で活躍していました。
一通り撮影した後にクラフトビールを飲んで一服、秩父路のグルメも出展されていて味わいたかったのですが、如何せん人が多すぎて座って食べることができそうにないので11時30分頃に撤収、ひろせ野鳥の森駅に向かいました。
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ひろせ野鳥の森から熊谷終着の電車に乗車、熊谷駅から羽生駅行きの電車に乗り換えました。羽生を目指したのは、久しぶりに東武鉄道の電車が見たかったからです。
羽生駅で東武伊勢崎線に乗り換えて館林駅まで行き、昼食(昼飲み?)にしました。館林駅の東口に降り立つと昼間からお酒が飲めるご機嫌な店「館林駅前商店」を発見、早速入店しました。
和牛レバ刺し、ポテトサラダ、もやしナムル、もつ煮を肴に、生ビール、地酒「分福」をたんまり飲んで幸せな気分になりました。
レバ刺しは低温調理されたものです。生レバ刺しが禁止になって以降、初めて食べました。
見た目と食感は生レバ刺しそのものでしたが、風味は生レバ刺しには少し及ばないように思いました。
東武200系
500系の登場により、200系の活躍を見ることができるのもあと僅かかも知れません。
東武10000系
小泉線で活躍を開始した10000系。10000系の導入により、小泉線での8000系の活躍はあと僅かかも知れません。
東武850型
前パンが魅力です。
東武800型
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帰路は久喜駅で東北本線(宇都宮線)のグリーン車に乗車、乗換駅大宮のエキュートの立ち食い寿司に立ち寄って、生ビールと好きなネタの握りで更に幸せな気分になりました。
勿論、帰宅後もビールを飲んだので、いつものように飲みっぱなしの一日となりました。
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いにしえの記憶第2章(その19) [いにしえの記憶]
過ぎ去った日々に徐々に埋もれていく、遠い日のいにしえの記憶
写真は、昨日(5月14日)に与野公園に散歩に行った際、バラ園に咲いていた「カクテル」です。
テレワークで歩くことが減った対策として、休日に散歩に出掛ける公園の一つが与野公園です。与野公園が会場となる「ばらまつり2023」は5月20日・21日の開催ですが、この日、多くの人でバラ園は賑わっていました。そして、既に見頃を終えて散り始めた薔薇も多かったです。
「カクテル」から想い起こされる、きわめて個人的な、いにしえの記憶です。
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1966年10月、私が小学校4年生の時、多摩地域に家を新築して、私の家族は小金井公園からさほど遠くはない所に品川区から引っ越してきました。引っ越した家の庭は、かなり広かったです。
私の父親は、薔薇が好きでした。品川区に住んでいた頃、私の父親はいつも、薔薇の図鑑(?)のようなものを眺めていました。そして、私を連れて「とどろきばらえん」に薔薇を鑑賞しに行くこともしばしばでした。
そんな父は、新居に引っ越したら “薔薇を栽培する” と口癖のように言っていました。
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新居に引っ越して、父は庭の1/5程のスペースに、様々な種類の薔薇を植えました。品種名は解りませんが、黄、ピンク、赤、などなど様々な花を咲かせてくれました。
しかし、私の家族は皆、薔薇を好きではありませんでした。私の母親も兄も姉も、薔薇の花を “押しつけがましい”、“棘がある” と言って、嫌っていました。私も、薔薇の花は暑苦しい感じがして好きではありませんでした。
結局、庭の4/5のスペースには父親以外の家族の要望で、数種類の松、10種類ほどのつつじ、合歓、山椒、白樺、柘植、カイドウ、サルスベリ、ハクモクレンなどが植えられました。
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家族にとっては憎まれ役の薔薇でしたが、唯一、家族に評判が良かったのが「カクテル」でした。塀のフェンスに這わせるように植えられた「カクテル」、この一重で可憐な薔薇は家族に好評でした。私も八重の薔薇が持っている暑苦しさを感じさせない、一重でさわやかで、色鮮やかな「カクテル」が好きでした。
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父親は薔薇の手入れを熱心にしていましたが、薔薇の栽培は難しいのか、時を重ねるごとに次々と庭から姿を消していきました。しかし、「カクテル」だけは私が大学生の頃まで、可憐な花を見せてくれていたと思います。
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「カクテル」を意識して見たのは、45年ぶりくらいかも知れません。父親は23年前に他界しています。
もしも、家族が薔薇に対して寛容であったのなら、父親は庭一面を薔薇で埋め尽くしたかったのかも知れません。
与野公園の「カクテル」を前にして、いにしえの日々に、父親が育てていた薔薇について思いを馳せた次第です。
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写真は、昨日(5月14日)に与野公園に散歩に行った際、バラ園に咲いていた「カクテル」です。
テレワークで歩くことが減った対策として、休日に散歩に出掛ける公園の一つが与野公園です。与野公園が会場となる「ばらまつり2023」は5月20日・21日の開催ですが、この日、多くの人でバラ園は賑わっていました。そして、既に見頃を終えて散り始めた薔薇も多かったです。
「カクテル」から想い起こされる、きわめて個人的な、いにしえの記憶です。
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1966年10月、私が小学校4年生の時、多摩地域に家を新築して、私の家族は小金井公園からさほど遠くはない所に品川区から引っ越してきました。引っ越した家の庭は、かなり広かったです。
私の父親は、薔薇が好きでした。品川区に住んでいた頃、私の父親はいつも、薔薇の図鑑(?)のようなものを眺めていました。そして、私を連れて「とどろきばらえん」に薔薇を鑑賞しに行くこともしばしばでした。
そんな父は、新居に引っ越したら “薔薇を栽培する” と口癖のように言っていました。
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新居に引っ越して、父は庭の1/5程のスペースに、様々な種類の薔薇を植えました。品種名は解りませんが、黄、ピンク、赤、などなど様々な花を咲かせてくれました。
しかし、私の家族は皆、薔薇を好きではありませんでした。私の母親も兄も姉も、薔薇の花を “押しつけがましい”、“棘がある” と言って、嫌っていました。私も、薔薇の花は暑苦しい感じがして好きではありませんでした。
結局、庭の4/5のスペースには父親以外の家族の要望で、数種類の松、10種類ほどのつつじ、合歓、山椒、白樺、柘植、カイドウ、サルスベリ、ハクモクレンなどが植えられました。
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家族にとっては憎まれ役の薔薇でしたが、唯一、家族に評判が良かったのが「カクテル」でした。塀のフェンスに這わせるように植えられた「カクテル」、この一重で可憐な薔薇は家族に好評でした。私も八重の薔薇が持っている暑苦しさを感じさせない、一重でさわやかで、色鮮やかな「カクテル」が好きでした。
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父親は薔薇の手入れを熱心にしていましたが、薔薇の栽培は難しいのか、時を重ねるごとに次々と庭から姿を消していきました。しかし、「カクテル」だけは私が大学生の頃まで、可憐な花を見せてくれていたと思います。
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「カクテル」を意識して見たのは、45年ぶりくらいかも知れません。父親は23年前に他界しています。
もしも、家族が薔薇に対して寛容であったのなら、父親は庭一面を薔薇で埋め尽くしたかったのかも知れません。
与野公園の「カクテル」を前にして、いにしえの日々に、父親が育てていた薔薇について思いを馳せた次第です。
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新型コロナウィルスワクチン接種(6回目) [つれづれ日記]
昨日(5月10日)の宵の口、新型コロナウィルスワクチン接種の6回目に行ってきました。因みに、6回目の接種対象は「高齢者」、「基礎疾患を有する者」、「医療従事者」です。
1回目~5回目はファイザー社ワクチンを接種しましたが、今回は私の都合が良い日時ではファイザー社ワクチンの予約を取ることが出来ず、モデルナ社ワクチン(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5)を接種しました。今回も第5回接種に引き続き、自宅からは近場にある個人のクリニックでの接種です。
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5回目までファイザー社ワクチンを接種してきたのは、モデルナ社ワクチンに比較して副反応が軽いと伝えられていたからです。
今回、初のモデルナ社ワクチンでしたが、ワクチンを注射したときに5回目までは痛みをほどんど感じなかったのに、今回はかなり痛かったです(注射した医師は5回目と同じ)。
現時点でワクチン接種から18時間ほど経過しましたが、発熱や頭痛の副反応はありません。注射した左腕の上腕部の痛みとだるい感じは、明らかに5回目までの接種より酷く、ファイザー社ワクチンを接種したときの副反応と異なる点です。
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昨年の8月にコロナウィルス感染症を発症、高熱、咳、咽頭痛、嗅覚障害、味覚障害など後遺症を含め大変に辛い日々を過ごしました。体調が完全に回復するまでには2ヵ月以上かかりました。因みに、2kg減った体重は、約9カ月経った今も戻ってはいません。
コロナ感染時のことは、以前、記事に記しています(↓)。
https://shibatetsu.blog.ss-blog.jp/2022-08-21
コロナが5類に移行して “アフターコロナ” 、コロナは終わったとの認識が世間に広まっていると思います。しかし、5類に移行したからと言って、無論、ウィルスは忖度、手加減はしてくれません。
私は奇しくもコロナウィルス感染症の怖さを体験してしまいました。コロナが5類に移行してもワクチン接種、マスク着用、手洗い、うがいを欠かさない、テレワークで混雑した通勤電車を避けるなど、コロナに感染しないための対策を徹底して自分を守って行きたいと考えています。
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水戸運輸区 [撮影日記]
5月5日(こどもの日)
上野駅8時30分発の「ときわ53号」に乗車して水戸に向かいました。NewDaysで購入したビールロング缶とサンドイッチが旅のお供です。
水戸に赴く目的はJR東日本水戸運輸区で開催される「第3回機関車展示撮影会」に参加するためです。
撮影会で展示される車両はEF81、DE10、そしてホキです。電気機関車が好きな私はEF81が展示されることで参加を決めました。
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展示撮影会の模様を紹介します。
EF8181 お召色(赤13号)
尾久車両センター所属、片パン姿も見ることができました。
EF8197 原色(赤13号)
長岡車両センター所属、今回のイベントのために長岡から回送されてきました。区名札は懐かしの[内]でした。
DE101685
ぐんま車両センター所属
ホキ
GV-E197の登場で、JR東日本のホキの終焉は近いのかも知れません。
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少人数の撮影会だったこともあり、心置きなく撮影することが出来て楽しめました。とても良い撮影会で満足できました。
撮影会で満足した後はアルコールを補給して更に満足するしかありません。
水戸駅の「いばらぎ地酒バー水戸」で “地酒飲みくらべおつまみセット” を皮切りに(?)、地酒を都合6杯とおつまみで幸せな気分になることができました。
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水戸からの帰路も特急列車の利用を考えていたのですが、スマホで「えきねっと」を確認すると空席はあるものの混雑していたので、普通列車のグリーン車を利用することとしました。
朝からまともに食事をしていなかったので、乗り換えの上野駅のエキュートにある「築地魚河岸まぐろ一代」に立ち寄り、好きなネタの握りと生ビールでお腹を満たした次第です。
無論のこと、帰宅した後もビールを飲んだので、結局、朝から晩まで飲みっぱなしの一日となりました。
心置きなくお酒が飲めることの幸せを噛みしめた、こどもの日でした。
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