18年ぶりのアレ [音楽]
18年ぶりのアレといえば阪神タイガースのリーグ優勝ですが、2023年、音楽ファンにとっても18年ぶりのアレがありました。
The Rolling Stones の18年ぶりのオリジナル曲によるスタジオアルバム「Hackney Diamonds」が、10月20日に世界同時発売されました。
先行して、YouTubeでMVが公開されたアルバム収録曲 “Angry” 、カッコイイこの曲を聴いて、直ぐにAmazonで「Hackney Diamonds」のCD（国内盤 ジュエルケース仕様）を予約しました。
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10月20日、金曜日では珍しくオフィスに出社でしたが、「Hackney Diamonds」が配達されるので飛ぶように帰宅しました。しかし、残念ながら配達されたのは23時ころで、20日に「Hackney Diamonds」を聴くのは諦めました。
因みに、メーカー特典で「Hackney Diamonds」のジャケットのアートワークのB2ポスターが付いていて、（折らずに丸められたポスターが入っている）長い直方体の梱包で配達されたのには驚きました。
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10月21日、家に居た息子にお構いなく「Hackney Diamonds」を爆音で聴きました。
「Hackney Diamonds」、参加しているゲストアーティストも大きな話題です。The Rolling Stones の元メンバー Bill Wyman、 Paul McCartney、Stevie Wonder、Elton John、 Lady Gaga、錚々たる顔ぶれがゲストアーティストに名を連ねています。
そして、惜しくも2021年にこの世を去った Charlie Watts の演奏を2トラックで聴くことができます。
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「Hackney Diamonds」、聴いてみた印象は 驚くほど “素晴らしい！ 最高！” です。紛れもなく The Rolling Stones のサウンド、そして、全く古さを感じさせません。
収録された全12曲（＋ボーナストラック1曲）、どの曲も魅力に溢れ、聴きごたえがあります。
“Angry”、Mick Jagger のヴォーカルが冴える、ロックンロールの王道を行くナンバーです。
“Bite My Head Off”、Paul McCartney がファズなベースを弾きまくる、ごきげんなナンバーです。
“Mess It Up”、Charlie Watts のスウィンギーなドラムが聴けます。改めて Charlie Watts のルーツがジャズであることを認識させてくれます。
“Tell Me Straight”、Keith Richards のヴォーカルが心に染みるバラードです。
“Rolling Stone Blues” (Muddy Waters)、バンド名の由来となったブルースの名曲、The Rolling Stones の音楽のルーツを聴くことができます。
“Living In A Ghost Town”（ボーナストラック）、既視感（既聴感？）があると思った通り、2020年にMVがYouTubeで公開された、パンデミックで人々が姿を消した都市を歌ったナンバーです。本来のアルバム収録曲と明らかに色彩が異なるので違和感があります。ボーナストラックのない輸入盤のほうがアルバムとしての纏まりがあると思います。
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「Hackney Diamonds」、文句なしの傑作アルバムだと思います。繰り返しになりますが、The Rolling Stones のサウンドそのものです。
Mick Jagger 80歳、Keith Richards 79歳、Ron Wood 76歳のバンドが生み出す音楽、全くメンバーの年齢を感じさせることがありません。The Rolling Stones を知らない人が「Hackney Diamonds」を聴いたら、そのエネルギッシュな演奏ゆえ、ヴォーカリストの年齢が80歳、バンドメンバーの年齢が70歳代後半より上であることが全く想像できないと思います。
少し時が経てば、「Hackney Diamonds」はロック・ミュージックの歴史に残る名作、名盤と評されるのは間違いないと思います。
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「Hackney Diamonds」を聴いて、 The Rolling Stones のパワーがとてつもなく凄いことを、改めて実感しました。これからもロック・ミュージックの頂点に君臨し続けてくれると思います。
そして、2024年、是非とも来日公演を実現してほしいと切に思う次第です。
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おはようございます＾＾
ローリング・ストーンズ・・・名前はよく知っていますが、実際に聴いたことがあるかどうかあまりよく分からないです。
でもこれだけ褒めてあると聴いてみたくなりますね＾＾
by mm (2023-10-24 06:37)
ストーンズが初来日公演をしたときに見に行きました！
３０年以上経過してるのだなぁ・・・・^^;
年取るわけっすよね！
私はベースのビル・ワイマンが好きでした♪
そして『アレ』の最後の仕上げですが、
本当に日本一が見られたら」冥途の土産になりそうです！
by Rchoose19 (2023-10-24 08:05)
mmさま、こんばんは。
ロック・ミュージックを聴く人にとっては、「Hackney Diamonds」は確実に刺さるアルバムだと思います。
初めてストーンズの音楽を聴く人にもお勧めです。。。
by 芝浦鉄親父 (2023-10-24 20:39)
Rchoose19さま、こんばんは。
1990年の来日公演に行かれたのですね！ 羨ましい限りです。私は未だ、ストーンズを生で観たことがありません・・・
今ではプロ野球に全く関心がなくなりましたが、かつては球場にも足を運ぶ西武ライオンズの熱心なファン（？）でした。1985年の日本シリーズで西武ライオンズを撃破した、この年の阪神タイガースは神がかり的に強かったです。
ペナントレース序盤の、バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発、プロ野球史上最高の名シーン、今も鮮明に記憶に残っています。
by 芝浦鉄親父 (2023-10-24 20:55)
ビートルズを知っていても
ローリングストーンズを知らないのは・・・
って昔言われていたことがあったような気がします。
ミックジャガー、キースリチャーズ
食わず嫌いでもなく、挑戦したけどダメだった方ですね。
by そらへい (2023-10-24 21:21)
そらへい様、こんばんは。
私が音楽に関心を持ち、音楽を積極的に聴くようになったきっかけは、53年前にビートルズの音楽に出会ったことでした。
ストーンズの音楽を本腰を入れて聴くようになったのは、60歳を過ぎてからです。そして深みにはまってしまいました。
60歳まで本腰を入れて聴かなかったのは、ジャンルを問わず聴いてみたい音楽が山ほどあって、手が（耳が）回らなかったからです。。。
by 芝浦鉄親父 (2023-10-24 21:37)
私はSpotifyでお気に入り登録しました。
これから聴きます！
by HOTCOOL (2023-10-25 03:33)
ええっ、ミツクはもう８０歳なのですね
びっくり
今度聞いてみます
by よいこ (2023-10-25 06:17)
ミック・ジャガー、カッコイイです！
といっても、「アンジー」しか聴いたことないかもですが( *´艸｀)
by mitu (2023-10-25 08:10)
HOTCOOLさま、おはようございます。
「Hackney Diamonds」、ストーンズの歴代の名盤に全く引けを取らない傑作アルバムだと思います。
1962年に結成されたバンドが、今もロック・ミュージックの頂点に立っていること、素晴らしすぎます。
by 芝浦鉄親父 (2023-10-25 08:12)
よいこ様、おはようございます。
70歳を超えているロッカー、ストーンズの面々、クイーンの面々、ポール、リンゴ、クラプトン、ボブ・ディラン・・・、元気で活躍を続けているのは嬉しいですね。
「Hackney Diamonds」、いいアルバムです。是非、聴いてみてください。
by 芝浦鉄親父 (2023-10-25 08:22)
mituさま、こんにちは。
「アンジー」、しみじみと心に沁みますね。名曲です。
ミック・ジャガー、最新の映像を観ても、若々しくエネルギッシュで、とても80歳とは思えません。とにかくカッコいいです！
by 芝浦鉄親父 (2023-10-25 12:35)
小生は土曜日にタワーレコードで購入しました。ポスターがおまけで付いていましたね。チャーリー・ワッツのドラムが入った曲は、リズムが締まって聞こえたのは小生だけでしょうか。いかにもストーンズサウンドで、自然とリズムをとっている自分が嬉しいです。ワールドツアーで是非、日本に来て欲しいです。次は最後かもしれませんからね。
by newton (2023-10-25 15:17)
ミック、80歳なんですか!?若いなぁ～そしてカッコいい!
by 溺愛猫的女人 (2023-10-25 18:28)
newtonさま、こんばんは。
チャーリー・ワッツがドラムを叩く2曲、おっしゃる通り空気感が違うように思います。
「Hackney Diamonds」、ストーンズのサウンドそのもの、ファンの期待を裏切りませんね。2024年、是非、来日してほしいです。
by 芝浦鉄親父 (2023-10-25 19:05)
溺愛猫的女人さま、こんばんは。
ミック・ジャガー、世界でもっともカッコいい80歳かも知れませんね。
そして、ストーンズが創り出す音楽もカッコよすぎます！
by 芝浦鉄親父 (2023-10-25 19:10)
私もストーンズが初来日公演をしたときにアリーナ席で見ました(^_^;)
まぁ私はそんなにストーンズのファンでもなかったけど、舞台関係の仕事をしてる知り合いがチケットが取れると言う事で取ってもらいました(;^ω^)
by 英ちゃん (2023-10-29 16:58)
英ちゃん様、こんばんは。
ストーンズのコンサートをアリーナで！、羨ましい限りです。
もしも、2024年、ストーンズが来日したら、チケット代は目が飛び出るくらい高額になりそうです。。。
by 芝浦鉄親父 (2023-10-29 20:50)
2016年のBlueBlue & Lonesome以後、 バンドの要と言えるWattsが亡くなったこともあって、もう新作は出てこないよなと思っていたので、この作品の発表は嬉しい限りです。
そして、元StonesのBill WymanやPaul Mccartney、Stevie Wonder等 豪華なゲスト人の参加や、Watts参加の曲が2トラックあることなどから、このアルバムは、生前多くのアーティストとの親交のあったWattsへの追悼の意が籠められた作品だな思いました。
とにかくにくも、早速聴いてみることに致します。
by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2023-11-09 15:02)
老年蛇銘多親父(HM-Oyaji)さま、こんばんは。
「Hackney Diamonds」、オリジナル曲でバリバリのストーンズ・サウンドを聴かせてくれるのが嬉しいです。
ここ10年間では、私が最も気に入って繰り返し聴くロック・アルバムとなりました。
by 芝浦鉄親父 (2023-11-09 20:47)