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名曲たる所以? [音楽]

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レッド・ツェッペリンの「天国への階段」(Stairway to Heaven)の盗作裁判、以前、盗作には当たらないとの判断が示されたとの記事をブログに記しました(↓)。
https://shibatetsu.blog.ss-blog.jp/2016-06-24

それから4年、サンフランシスコ控訴裁判所で、再び、盗作には当たらないとの判断が示されたとのニュースが流れました。第一審の判事によるミスがあったとの理由で、再審となっていたとのことです。

ジミー・ペイジ、ロバート・プラントによる、研ぎ澄まされたクリスタルのように繊細で美しいこの曲。

収録された、通称「レッド・ツェッペリンⅣ」がリリースされた1971年から、49年を経ても話題を提供してくれるのは、「天国への階段」が稀代の名曲たる所以かもしれません。

さてと、久しぶりにツェッペリンを聴いてみるかなぁ・・・


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レッド・ツェッペリンⅣ<2014リマスター/スタンダード・エディション>

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レッド・ツェッペリン<2014リマスター/デラックス・エディション>

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転機となったレコード [音楽]

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昨夜、クルマを運転しながら、ピーター・バラカンさんのFM番組を聴いていました。

その番組で、ジャズ・ピアニストの巨匠、マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)さんが亡くなったことを知りました。

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ティーンエージャーの頃の私には、いわゆる洋楽、ロックが命でした。日本の歌など、他のジャンルの音楽には、全く見向きもしませんでした。

そんな私を、ロック以外に眼を向けさせたアーティストがマッコイ・タイナーでした。
その当時、今でも付き合いのあるロック好きの高校時代からの友人と、新宿歌舞伎町にあるジャズ喫茶「ポニー」によく行ってました。その頃は、私も友人もジャズには全く関心はなく、知識もなかったのですが、この店の大人びた、落ち着いた雰囲気は、私と友人にはとても居心地がよいものでした。

ティーンエージャー最後の年のある日、その友人と「ポニー」でコーヒーを飲んでいると、レコード屋さんが数枚の新譜と思われるレコードを届けにきました。早速、その中の1枚のレコードのシールが切られて、再生されました。

そのレコードの1曲目(タイトル曲)を聴いたことが、私と友人、共に、音楽との付き合いにとって、大きな転機となりました。

ーーーーーーーーーー

ストリングスをバックにした圧倒的にパワフルでスリリングな演奏を聴いて、私と友人は、ロックとは比べ物にならない圧倒的なエネルギーだと、興奮気味に語り合ったことを今でも記憶しています。まさに衝撃でした。

友人は席を立って、スピーカーの間に掲げられていたレコードジャケットを見に行き、マッコイ・タイナーの「フライ・ウィズ・ザ・ウインド」(Fly with the Wind))であることを知りました。

それから程なくして、友人が「フライ・ウィズ・ザ・ウィンド」を買ったという話を聞き、続いて私も輸入盤を買いました。そして、擦り切れるくらいに「フライ・ウィズ・ザ・ウインド」を聴きました。

ーーーーーーーーーー

それが、私がジャズを聴くようになったきっかけです(その友人にとっても)。そして、私が20代の時代、今の自分では信じられないくらいジャズに心酔していました。ひと月に30枚以上のアルバムを買うこともしばしばでした。今ある4桁枚数を超えるのアルバムの70%近くは、ジャズだと思います(残りはロックとクラシックが半々くらいずつ)。

「フライ・ウィズ・ザ・ウインド」、冒頭のチェロからヒューバート・ロウズのフルート、そしてハープが重なり、雄大、壮大なテーマへと連なる導入部分に続き繰り広げられる、ビリー・コブハムのドラムとマッコイのピアノの力感みなぎる演奏は、鳥肌が立つくらいの迫力です。ヒューバート・ロウズのフルートも攻撃的で激しく、ロン・カーターのベースも重量感、力感に溢れています。

その頃の私にとって、「フライ・ウィズ・ザ・ウインド」はオンリーワンのジャズ・アルバムとなりました。今から44年も前の話となります。

ーーーーーーーーーー

私はマッコイ・タイナーのリーダー・アルバムは「フライ・ウィズ・ザ・ウインド」の他は、「トゥゲザー」(TOGETHER)、「フォータイムス・フォー」(4 X 4)しか持っていません。

持っているアルバムの数は、ジョン・コルトレーン・カルテットでマッコイ・タイナーが参画しているものが、圧倒的に多いです・
とりわけ、1963年のニューポート・ジャズ・フェスティバルでエルヴィン・ジョーンズに代わりロイ・ヘインズがドラムを叩いた、妙な緊張感がある「マイ・フェバリット・シングス」のジョン・コルトレーンとマッコイ・タイナーの演奏がとても好きです。

ーーーーーーーーーー

今年の正月に、その友人との新年会の時に、「ポニー」、そして「フライ・ウィズ・ザ・ウインド」を聴いた時の昔話に花が咲きました。

私はここ数年はロックに回帰(?)していてジャズはあまり聴かなくなりましたが、今回、マッコイ・タイナーさんの訃報を聞いて、再びジャズを聴きたいという灯が、心の中にともりました。

そして、この記事を書いている途中にネットで検索してみると、「ポニー」は閉店したとのことです。寂しいですねぇ・・・・・・

どんどんと青春時代が遠ざかり、歳を取っていく自分がとても悲しくもあります。。。


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熱狂!さいたまスーパーアリーナ [音楽]

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1月26日(日)
昨年の5月にチケット当選以来8ヵ月、待ちに待った「クイーン+アダム・ランバート」のコンサートに行ってきました。

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期待を裏切らない素晴らしいコンサートでした。私が今までに観たロック・ポップスのコンサートでは、ベストと言って良いと思います。凝りに凝ったステージもゴージャスで見応えがありました。

ロジャーのパワフルなドラム、貫禄十分!

ブライアンのギターソロ、そしてギターを弾く姿、本当にカッコいい!!

アダム・ランバートの歌唱力、表現力、驚異的です!!! フレディとは全く違うタイプのボーカリストが、耳に馴染んだクイーンの楽曲に新たな息吹を吹き込んでくれました。。

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興奮!、感動!!、熱狂!!!

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満員の「さいたまスーパーアリーナ」のオーディエンスが一体となって盛り上がった、まさに、熱狂の言葉がふさわしい、本当に素晴らしいコンサートでした。

私が、ロック、そしてクイーンに出会うことができたのは、本当に幸せなことだと思っています。


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シアー・ハート・アタック

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  • 出版社/メーカー: USMジャパン
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気になったニュース [音楽]

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The Beatles のアルバム「Abbey Road」の英国リリースは、1969年9月26日のことでした。
50周年を記念してリイッシューされた「Abbey Road」がUKアルバム・チャートで、1970年1月31日付のチャート以来、約半世紀、49年と252日ぶりに第1位獲得とのニュースが流れました。これで「Abbey Road」の第1位は18週目となります。

2年前には、やはり50周年を記念してリイッシューされた「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」がUKアルバム・チャートで第1位を獲得しています。

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今回の「Abbey Road」が約半世紀ぶりにアルバム・チャート第1位獲得を獲得したニュース、The Beatles のファンの一人として、やはりとても嬉しく思います。そして、私が The Beatles の音楽に出会ってからも、ほぼ同じ年月、約半世紀が経ちました。どうりで、歳をとるわけだぁ・・・・・

私が特に好きな The Beatles のアルバムは「Magical Mystery Tour」、「Abbey Road」、「Let It Be」です。

私は「Abbey Road」を聴くたびに、アルバム全篇を通して "ひんやりとした透明な空気感"、そして "日本刀の波紋が放つ光沢のような凄み" を感じます。あまり、気楽には手に取ることができない存在のアルバムが「Abbey Road 」です。

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The Beatles の最後の公式アルバムは「Let It Be」、英国リリースは1970年5月8日です。2020年には「Let It Be」がUKアルバム・チャートで第1位獲得の嬉しいニュースが流れるかもしれません。。。


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8ヵ月後の楽しみ [音楽]

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映画館で7回鑑賞した映画「ボヘミアン・ラプソディ」、この映画はとてつもない感動とともに、クイーンの音楽の素晴らしさを再認識させてくれました。

フレディの死後、ブライアン・メイとロジャー・テイラーがバッド・カンパニーのポール・ロジャース、アダム・ランバートをフロントマンに迎えて、クイーンとして活動を継続していたのは知ってはいましたが、興味が湧かず、特に映像を観たこともありせんでした。正直言って、「フレディの居ないクイーンなんて・・・」と高を括っていました。

しかし、今年のオスカー授賞式のオープニング、「クイーン+アダム・ランバート」の We Will Rock You、 We Are The Champions のパフォーマンスを観て、「圧巻!、これは凄い!!」、と考えを悔い改めて、次回来日したら絶対に観に行くと固く決意しました。

ーーーーーーーーーー

4月17日、待望の「クイーン+アダム・ランバート」の来日コンサートが2020年1月に開催されることが発表されました。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」の空前の大ヒットでコンサートチケットの争奪戦は激しいものとなることが予想され、くじ運の悪い私はとても憂鬱な気分に陥り、頭を悩ませたことは事実です。

そして、当たればラッキーと思いつつ、ファミリーマートの先行抽選に申し込みました。

申し込み内容は、さいたまスーパーアリーナ公演

1月25日(土) 第1希望 SS席、第2希望 S席

1月26日(日) 第1希望 SS席

全て1枚の申し込み、おひとりさまです。

ーーーーーーーーーー

抽選結果は本日13時にサイトで確認できました。

結果、1月26日のSS席のみ当選しました。正直、ホッとしました。早速、ファミリーマートでチケット代金を支払った次第です。

これで安心してTokyo 2020のチケット申し込みに専念できます。おみくじを含めて、くじ運の悪い私は、令和元年の運を使い果たしてしまったのかも知れません。

しかし、SS席のプライスが¥25,000、高いですねぇ。。。もっともGOLD席は¥50,000ですが・・・・・

今まで、数多くのロック、ジャズのコンサートを観てきましたが、私が購入したコンサートチケットの中では最も高価だと思います。これから、無駄な出費はセーブしないと・・・・・

ーーーーーーーーーー

残念ながらフレディがフロントマンの時代のクイーンを観たことがありません。

しかし、Killer Queen に出会ってクイーンの音楽を聴くようになって45年経った今、クイーンのコンサートを観ることができるのは、この上なく嬉しいことです。。

アダム・ランバート、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーのパフォーマンス、想像しただけで胸がワクワクします。

来年の1月が、とても待ち遠しいです。。。もう、いくつ寝ると・・・・・


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シアー・ハート・アタック

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  • 出版社/メーカー: USMジャパン
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ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

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ボヘミアン・ラプソディ 2枚組ブルーレイ&DVD [Blu-ray]

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ERIC CLAPTON [音楽]

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4月15日(月曜日)
夕方、日本武道館で開催されたエリック・クラプトンのコンサートに出かけました。

エリック・クラプトンのコンサートを観るのは、2016年4月18日以来、3年ぶりとなります。

74歳となったエリック・クラプトン、前回が最後の来日と言われていましたが、また、観ることができました。今回で22回目の来日公演となります。

気のせいかもしれませんが、3年前のコンサートより20代、30代と思われる、若い世代(?)の観客の割合が多いように思いました。

観客に決して媚びることなく、淡々と歌い、ギターを弾くエリック・クラプトン、観ていてロック・ミュージックの聖人のように思えました。

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全16曲、聴きごたえがありました。

Tears in Heaven
この日のコンサートで最も感銘を受けました。しみじみとしたクラプトンのボーカルとアコースティック・ギター、とても繊細で美しく、素晴らしかったです。

Layla
初日の公演(4月13日)ではエレクトリック・バージョンが演奏されたとのことですが、この日はアンプラグドのアコースティック・バージョンでした。アコースティック・バージョンには、何か、遠い日々を回想するような雰囲気が漂い、味わい深いものがあります。
しかし、欲を言えばエレクトリック・バージョンのLaylaが聴きたかったです。

Cocaine
アンコール前の最後に演奏されたこの曲、3年前もそうでしたが、満員の武道館が一番盛り上がった曲となりました。圧倒的な演奏、会場のエネルギー感、凄かったです!
改めて、ロック・ミュージックって素晴らしいと思いました。

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「ギターの神」と称されるエリック・クラプトン、私は、まだまだ、神業を観たいので、次回、23回目の来日を期待したいです。


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スローハンド35thアニヴァーサリー<デラックス・エディション>

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  • 出版社/メーカー: USMジャパン
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アンプラグド~アコースティック・クラプトン

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  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2015/08/05
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RINGO [音楽]

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4月6日(土曜日)
気分は相変わらず沈んだままなのですが・・・・・

夕方、東京ドームシティホールで開催されたリンゴ・スター アンド・ヒズ・オール・スター・バンド(RINGO STARR And His All Starr Band )のコンサートに出掛けました。

コンサートは昨年11月1日のポール・マッカートニー以来、5ヵ月ぶり。リンゴ・スターを観るのは人生初となります。

いくら気分は沈んでいても、ロックコンサート、とても胸がわくわくします。

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バンドメンバーはスティーヴ・ルカサー (TOTO) 、グレッグ・ローリー (サンタナ)、コリン・ヘイ (メン・アット・ワーク)、ヘイミッシュ・スチュアート (アヴェレージ・ホワイト・バンド)、ウォーレン・ハム 、グレッグ・ビソネット 、錚々たるメンバー、まさにオール・スター・バンドです。

とても楽しい、中身の濃いコンサートでした。大満足です!

そして、ホール、音響設備のソノリティが高くコンサートがより楽しめました。。

オープニングの17時から2時間のコンサート、リンゴが、優しくハートフルな誰にでも愛される人柄であることが、心に伝わってきて、とても幸せな、暖かい気持ちになることができました。

今年の7月に79歳になるリンゴですが、ステージ上の身のこなし、ボーカル、ドラムス、80歳近い年齢を全く感じさせません。彼の来歴を知らなければ、40歳代と言われても不思議には思わないと思います。

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私が特に好きな、ザ・ビートルズ、リンゴの名曲、
It Don't Come Easy(Ringo Starr)
Yellow Submarine(The Beatles)
Photograph(Ringo Starr)
With a Little Help From My Friends(The Beatles)
聴くことができてよかったです! 感激して涙が出ました。

そして、オール・スター・バンドのメンバーを代表する往年(?)のヒット曲の数々、
Rosanna(Steve Lukather/TOTO)
Hold the Line(Steve Lukather/TOTO)
Pick Up the Pieces(Hamish Stuart/Average White Band)
Black Magic Woman/Gypsy Queen (Gregg Rolie/Santana)
Who Can It Be Now?(Colin Hay/Men at Work)
どれも名曲ばかり、聴きごたえがありました。

The Beatles、Ringo Starr、TOTO、Average White Band、Santana、Men at Work、盛り沢山で、とても満足したコンサートとなりました。

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あっと言う間の2時間、全25曲でした。とても楽しく、少なくともコンサートの間は、深く沈んだ気分を忘れることができました。

そして、しみじみ、音楽は私にとって人生の最良の友だと言うことを実感させられました・・・・・


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リボルバー

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サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
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リンゴ+2

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
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フォトグラフ:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・リンゴ・スター

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2016/10/19
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元気もらえるかな? [音楽]

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最近、ずーっと、気分が沈んでいます。気分が沈む原因が何かは解ってはいるのですが・・・

そんなわけで、好きなことをする気が全く起きません。鉄道車両の写真を撮影する気が起きません。CDを聴く気にもなりません。そして、ブログの記事を書く気力も湧きませんでした。。。

これでは拙いと思い、沈んだ気分に活を入れるべく、3月30日(土曜日)にレイトショーで映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行きました。映画館の音響で聴くクイーンの音楽から元気をもらえると考えたからです。

私にとって7回目となる「ボヘミアン・ラプソディ」の鑑賞でした。

間もなく「ボヘミアン・ラプソディ」の上映が終わると予想されること、そして3月30日から先着で入場者に「THE SHOW MUST GO ON 劇場限定キラキラ☆ステッカー」がプレゼントされることも、7回目の鑑賞を後押ししました。

ーーーーーーーーーー

今までに6回観て、シーン、カット、セリフが頭の中に刻まれているのですが、7回目の鑑賞でも、やはり涙が溢れ、惹き込まれてしまいました。

映画に惹き込まれるにつれて、沈んだ気分が晴れていき、ラストのライヴエイドのシーンでは、スッキリと晴れ晴れした気分になりました。

しかし、鑑賞を終えて帰路の電車に乗車している間に、少しづつ気分が沈んで行って、結局、元の沈んだ気分に戻ってしまいました・・・

ーーーーーーーーーー

映画「ボヘミアン・ラプソディ」で私が凄く気に入っているカットが2つあります。

1つは、ライヴエイドの Bohemian Rhapsody 、フレディのピアノ弾き語りに続いて、キックペダルを踏んでバスドラムが入るロジャー・テイラーの足元を映すカット。

もう1つは We Are the Champions の間奏、ウェンブリーのオーディエンスの歓声に応えてブライアン・メイが右手でガッツポーズするカット、この2つのカット、映画のこの瞬間が、私はとても好きです。

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「ボヘミアン・ラプソディ」、間違いなく映画館で観るべき映画です。

ライヴエイドのシーンは映画館の大画面、音響設備で観ると、本物のロックコンサートでは味わうことのできない、想像を絶する迫力と臨場感に圧倒されます。

しかし、日本版Blu-ray・DVDが発売されれば購入して、部屋で繰り返し観てしまうようになる気もします。

そして、「ボヘミアン・ラプソディ」の続編の制作されるとの噂がありますが、死に向かうフレディを私は観たくはありません。「ボヘミアン・ラプソディ」の物語はライヴエイドで終わって欲しいです。

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私は、相変わらず、沈んだ気分のままなのですが、今週末から再来週初めに観に行く2つのロックコンサート、リンゴ・スター アンド・ヒズ・オール・スター・バンド、エリック・クラプトンで、ロック界のレジェンド達から元気をもらって、気分が上向く足掛かりになって欲しいなぁ、と願っています。


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シアー・ハート・アタック

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ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

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It's Magic [音楽]

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「It's Magic」、Angelina Jordan & Forsvarets Stabsmusikkorps のアルバムのタイトルです。

大人の恋の名曲を歌う裸足の少女 Angelina Jordan、この少女の映像をYouTubeで見つけたときの驚きを、以前、記事に記しています(↓)。
https://shibatetsu.blog.so-net.ne.jp/2017-08-29

アルバム「It's Magic」、ダウンロードやストリーミングでリリースされていたことは知っていたのですが、ネット上でCDを見つけたので、購入して聴いてみました。

Forsvarets Stabsmusikkorps (ノルウェー軍隊のオーケストラ)をバックにAngelina Jordan がスタンダード・ナンバーを歌うこのアルバム、2017年11月の録音です。因みに、このアルバムには “Waltz for Debby” など3曲、 Angelina Jordan のボーカルが入らないインストゥルメンタルの曲も収められています。

2017年11月、Angelina Jordan は11歳だと思いますが、とても11歳の少女が歌っているとは思えません。何の予備知識もなくブラインドでこのCDを聴けば、誰もが大人の女性が歌っている勘違いしてしまうでしょう。そして、その歌唱力は並みいるJAZZボーカリストをはるかに凌いでいると思います。

聴いてみた感想ですが、バックのオーケストラが自己主張しすぎで、ちょっとうるさく感じられました。

最も期待して聴いた “Fly Me To The Moon“、Angelina の歌唱は申し分ないのですが、オーケストラを強調するようなアレンジ、やはりオーケストラがうるさく感じられるところが、少し残念でした。

私にとってはアルバムのラスト3曲、“Mr. Lonely“(Bobby Vinton、The Lettermen のヒット曲)、“Speak Softly Love“(ゴッドファーザー 愛のテーマ)、Can’t Help Falling in Love(Elvis Presley のヒット曲)の3曲がアレンジを含め、Angelina Jordan の魅力が最も出ていたと思います。

願わくば、ビアノあるいはアコースティック・ギターのみの伴奏で Angelina Jordan の歌唱の魅力がストレートに味わえるアルバムが聴いてみたいです。

Angelina Jordan の卓越した歌唱力と哀愁を感じさせる少しハスキーな声、そして天性のスイング感が相まって、彼女の歌うスタンダード・ナンバーはとても魅力的です。

彼女が大人の女性に成長するにつれて、どんな歌声を聴かせてくれるか、今後がとても楽しみなボーカリストです。


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It's Magic

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  • 出版社/メーカー: Forsvarets Musikk
  • 発売日: 2018/06/22
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3回観ました [音楽]

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映画「ボヘミアン・ラプソディ」、3回観ました。

11月23日と1月1日は夕方の上映、1月5日はレイトショーでの鑑賞でした。
最初に観たときのことは記事に記しています(↓)。
https://shibatetsu.blog.so-net.ne.jp/2018-11-23-1

※以下の内容はネタバレです。ご注意ください。

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「ボヘミアン・ラプソディ」、涙なしに観ることができません。最初に観たときの記憶を思い起こしました・・・

映画の冒頭から、クイーンの素晴らしい音楽で目頭が熱くなりました。しかし、その目頭の熱さ、ほんの序章に過ぎませんでした。

Love of My Life(Rock in Rio)がテレビから流れている部屋で、フレディが恋人メアリーにバイセクシャルであることを打ち明けるシーン、私の涙腺は緩み始めました。メアリーが「あなたはゲイよ」とフレディに向けた言葉、悲しすぎる言葉でした。

フレディの新居が完成して、電話を通してフレディと向かいに住むメアリーが、お互いに窓際のスタンドの灯りをチカチカと点滅させるシーン・・・、私の涙腺はどんどんと緩んでいきました。フレディがグラスを手に持って乾杯しても、メアリーはグラスを手にしなかったことが、観ていてとても辛かったです。

フレディが病院でAIDSの告知を受けるシーン、そして病院の廊下を歩くフレディに気づいた、おそらくAIDS患者であろう青年がフレディに “エーオ” と声をかけて、フレディが小声で “エオ” と応えるシーン・・・、流れていた Who Wants to Live Forever の響きが、あまりにも悲しく聴こえ、涙が溢れ出ました。

ウェンブリーに向けてのリハーサルのあと、フレディがバンドのメンバーにAIDSであることを告げるシーン、告白を聞いた、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンがフレディに向けた温かい眼差し・・・、溢れ出る涙を止めることできませんでした。

そしてライヴエイド、まさにフレディがウェンブリーの空に穴を開けた Bohemian Rhapsody の熱唱、フレディの魂の熱唱にブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンが向けた驚きと尊敬の眼差し・・・、もはや涙腺は完全に決壊してしまいました。

ライヴエイド最後のパフォーマンス We Are the Champions、ピアノから離れマイクを手にしたフレディが天に拳を突き上げ、ウェンブリー、世界中のオーディエンスに向かって熱唱するシーン・・・、周囲に人が居なかったら、声をあげて号泣していたと思います。

そしてウェンブリーのステージを去るバンド4人の映像がスローモーションとなり、エンディングロールが終わるまで流れる Don't Stop Me Now、The Show Must Go On、この2曲、この選曲がさらに涙を誘いました。私が観た3回とも、エンディングロールが終わるまで観客の誰一人、席を立つことはありませんでした。無論、私も席を離れることはできませんでした・・・

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私の人生の中で映画館で2回観た映画はありましたが、3回観た映画は「ボヘミアン・ラプソディ」が初めてです。

そして間違いなく、私の長くなってきた人生で、「ボヘミアン・ラプソディ」が最も感動した映画となりました。

この映画には数多くの賛辞の声とともに、否定的な声があることは知っています。
・史実と異なる
・実際のライヴエイドで演奏されたのは6曲である
・フレディが似ていない
・単なる口パク
などなど

しかし私には、そんな否定的な声も、この映画が与えてくれる感動のまえには、意味がないように聞こえます。

私がそのように思うのは、「ボヘミアン・ラプソディ」が、あくまでも映画として素晴らしいからです。
脚本、演出、俳優、演技、カメラワーク、音響、ストーリーの展開に深い示唆を与えているクイーンの音楽、それらが相まって、これほど感動的な作品が生まれたのだと思います。そして、クイーンの音楽そのものの魅力なくして成り立たない映画であるのは、まぎれもない事実です。

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高校3年生のときに出会った Killer Queen がとても好きで、クイーンの音楽を聴くようになりました。それから、早、丸44年が経ちました。

18歳のときに聴き始めたバンドの音楽が、40年以上の歳月を経た今、とてつもなく大きな感動を与えてくれました。このことで、人生、歳をとっても、若いころと同じように、それ以上に感動する心を持ち続けることができることを、認識したしだいです。歳をとることも、いいものかも知れません。

The Show Must Go On、音楽に感動する心がある限り、きっと、ショーは続きます。


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