秩父鉄道電気機関車撮影会 [撮影日記]
10月4日(日)
9月になってからの、気分の落ち込みを引き摺っていたのですが、以前に申し込んでいた「秩父鉄道電気機関車撮影会」のツアーに参加しました。「秩父鉄道電気機関車撮影会」は当初は3月に開催予定でしたが、コロナの影響で10月に延期されての開催です。
早朝、駅の売店で景気づけ(?)にビールのロング缶を買って、大宮から高崎線のグリーン車に乗車して熊谷まで。早朝から飲むビールの味は格別です。
熊谷からは秩父鉄道に乗車して、集合場所の武川駅に到着。武川駅からは専用バスで撮影会場の秩父鉄道熊谷貨物ターミナルまで移動です。
武川駅で出発を待つ、撮影会で展示される機関車の5重連単機
秩父鉄道三ヶ尻線の三ヶ尻~熊谷貨物ターミナル間は、9月28日に東武鉄道向けの新車を甲種輸送したのを最後に営業運転は終了、12月31日付で廃止となります。したがって、この撮影会が秩父鉄道の電気機関車が熊谷貨物ターミナルに入線する最後の機会となります。
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デキ108
もと松尾鉱業鉄道ED502。先日、残念ながら2020年12月をもって引退することが発表されました。
1951年製造、同時代の国鉄EF15に通じるヒサシ付きの好ましいスタイルです。
デキ108
松尾工業鉄道時代のED502のナンバープレートを装着した姿。撮影会ならではの演出です。
デキ201
塗色が黒になってからは初撮影です。デッキの警戒色は、かつての東武鉄道の電気機関車を思い起こさせます。
デキ201
ED502のナンバープレートを装着したデキ201???
デキ302
デキ502
デキ505
撮影会では五輪カラーの5色の機関車のうち、赤のデキ506を除く、黒、青、黄、緑の4色が勢ぞろいしました。
残念ながら、五輪カラーの機関車が5重連で聖火リレー列車を牽引するシーンは、東京2020とともに幻に終わりそうです。
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撮影会終了後、再び専用バスに乗車して武川駅まで移動。専用バスの中で軽食(お弁当)が配られ、専用バスから降りたあと、武川駅のロータリーのベンチで食した次第です。野外で食べるお弁当、妙に美味しかったです。
気分が本調子でないこともあり、早々に武川駅から秩父鉄道に乗車して熊谷に移動。熊谷駅の改札前の日高屋で中華を肴に生ビールを2杯飲み、更に熊谷から乗車した高崎線のグリーン車の車内で缶ビールを購入、車窓を眺めながら味わいました。結局、早朝から飲みっぱなしでした。
きっと、気分が落ち込み気味で、飲んでいないと平静を保つことができなかったのだと思います。。。単なる吞兵衛の言い訳に過ぎませんが・・・
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