性善説と性悪説 [PMP]
テレワークで往復3時間の通勤から解放される日ができたことは、コロナ禍の中で唯一の朗報(?)かもしれません。
解放された時間をできるだけ、PMP資格更新のための勉強、PDU獲得のための読書に充てています。
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先日、読書成果をPDU申請しました。
申請したPDUの内容は、Activity Title:フレデリック・ラルー著 「ティール組織(A Guide to Creating Organizations)」、Leadership 14.25PDUです。
申請してすぐに、PMIのサイトにログインして、myPMIのDashboardを確認するとclaimはapprovedとなっていました。
本編だけで506ページ、各ページは文字がぎっしり埋っていて、とても読むのが大変でした。結局、読み始めから読み終えるまでに約50日を要した次第です。
次世代型組織の出現について書かれてるこの本、私がこの本で紹介されたような(ティール)組織の一員であれば、どんなにか素晴らしいことだろうと思う反面、あくまでもこのような組織は、極端に言えば空想に過ぎず、この本で紹介された組織には明るい表の顔と、どんよりとした裏の顔の二つの顔があるのではないかと、勘繰ってしまいたくもなります。
この本に書かれた組織が生命力を持つための基本前提の1つが、「人は明確にそうでないと証明されない限り、本質的に善良だ」ですが、邪な心に支配されている(?)私には、心底からは共感できない部分があるのも事実です。しかしこの本を読んで、仕事あるいはプライベートにおいて、人との接し方を改善するための、数多くのヒントは得ることはできたと思います。
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これで、2023年1月までのCCRサイクルで39.25PDUを獲得したことになります。PMP資格更新に必要な60PDUまで、残りは20.75PDUです。
資格更新までは2年半以上もあるので、しばらくの間はPDU獲得は中断して、本業(?)のPM、PMO業務により専念しようと思います。
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実務でつかむ! ティール組織 "成果も人も大切にする"次世代型組織へのアプローチ
- 作者: 吉原 史郎
- 出版社/メーカー: 大和出版
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