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10月の悪夢再び [つれづれ日記]

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以前、ブログに、人間ドックの結果報告書に胸部レントゲン撮影の項目で左上肺野結節影の所見があり、CT検査で何もなかったという結果が出るまで、自分が超ヘビースモーカーだったこともあって、悪夢のような憂鬱な日々を過ごしたという記事を記しました(↓)。
https://shibatetsu.blog.ss-blog.jp/2021-10-25

実は、人間ドックの結果報告書でE判定(二次検査、精密検査を必要)となった検査項目は、胸部レントゲン撮影だけではありませんでした。尿沈査赤血球もE判定でした。しかし、尿沈査赤血球がE判定でも全く気には留めませんでした。

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気に留めなかった理由は40代から50代にかけて、健康診断の度に尿潜血が指摘され続けていたからです。

最初に尿潜血が指摘された時、某赤十字病院の腎臓内科で超音波検査を受けましたが、異常は見つかりませんでした。それから同病院で定期的に超音波検査を受けましたが、やはり異常は見つかりませんでした。担当医師からは、私が痩せている(当時BMI=19.1前後)ので、遊走腎による尿潜血の可能性があるとの説明を受けました。

その後、担当医師が退職し、後任の若い担当医師の態度があまりに横暴だったので、定期的に超音波検査に行くことは止めにしました。やがて、健康診断・人間ドックで尿潜血の指摘を受けることもなくなりました。

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そんな過去の経緯があって、人間ドックの結果報告書で尿沈査赤血球がE判定でも、精密検査を受けることは考えていませんでした。

ところが、年末、久しぶりの出社日、私の机の引出しに会社の保健師からの社内メールの封筒が入っていました。封筒の中身は、人間ドックの結果がE判定の2項目(胸部レントゲン撮影、尿沈査赤血球)について、速やかに医療機関を受診し、その結果を1月下旬までに提出のことの内容の文書と結果報告書様式でした。

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そんなわけで重い腰を上げ、暮れも押し迫った日、人間ドックの結果報告書を持参して泌尿器科クリニックの診察を受けました。診察前には採尿がありました。

診察時、医師から、“人間ドック結果報告書のE判定は基準値が辛めで気にする値ではない”、しかし、今、採尿した検査の結果は、“立派な血尿” との説明がありました。人間ドック受診時より赤血球が増えていることと理解したので、かなり憂鬱な気分となりました。

医師からは、腹部・骨盤部CT検査と尿の細胞診を勧められ、正月明け早々にCT検査を受けました。

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昨日、検査結果を聞きに泌尿器科クリニックを受診しました。

腹部・骨盤部CT検査の結果は、「血尿の原因を指摘できず」でした。
細胞診の結果は、「がん細胞は認められません」でした。
あまり心配はしてませんでしたが、結果を聞きいてホッとしたのは事実です。

医師からは、痩せている(現在BMI=18.0)ので、左の腎臓からの静脈が動脈に挟まれ圧迫されることで、血尿が出ていることが考えられるとの説明がありました。定期的な検査は必要なく、毎年受ける人間ドックの結果を基に受診すれば良いとのことでした。

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年越しで懸案になっていた悩み事が解決して何よりでした。

今回の件で、健康診断・人間ドックの所見・判定を無視することは、たとえ何もなかったとしても精神衛生上良くないことが解りました。

来年度の人間ドックでどんな結果報告書が来るかは解りませんが、結果に対しては迅速に行動したいと思います。


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