恐竜図鑑 [つれづれ日記]
7月16日(日)
朝、上野公園にある上野の森美術館に向かいました。上野の森美術館に赴く目的は「特別展 恐竜図鑑」を観るためです。
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私は子供のころ、小学校の低学年のころまでは、地球図鑑や科学図鑑で描かれている古生代、中生代の画を見るのが好きでした。特に三畳紀、ジュラ紀、白亜紀に陸海空を支配していた恐竜の姿に強く惹かれるものがありました。しかし、小学校の高学年になってからは、古生代、中生代の生き物に対する興味は消えていきました。
後年、映画「ジュラシック・パーク」を観た時、ティラノサウルスの姿が、子供のころに見た図鑑の画の姿と大きく異なることに驚いた記憶があります。
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「特別展 恐竜図鑑」では、19世紀に恐竜の化石が発見されて以来のパレオアート(化石などの根拠に基づいた古生物の姿を復元した芸術)作品の変遷を観ることができます。
子供のころに見た図鑑に描かれた恐竜の姿に、再び、接することができるので是非、「特別展 恐竜図鑑」を観たいと思った次第です。
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ロバート・ファレン 「ジュラ紀の海の生き物」、史上初の古生物復元画と言われている作品
私は、この画がとても気に入ってしまいました。決してリアルではなく、寧ろ少しコミカルですが、私が子供のころに頭の中で描いた、中生代の海の中のイメージに近いです。
観覧後に美術館の売店で、この画の額絵を購入しました。フレームに入れて部屋に飾ろうと思います。
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「特別展 恐竜図鑑」で観ることのできた、撮影可能な作品のごく一部の画像です。
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私には、CGで作成された恐竜よりもパレオアートの復元画の恐竜のほうが、血が通っていて、寧ろ、生き生きとしているように思えてしまいます。
そして、どの復元画も古生代、中生代の地球へ、私を誘ってくれるように思えました。
「特別展 恐竜図鑑」、見応えがあり、とても楽しむことができた次第です。
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