笑電祭 [撮影日記]
12月2日(日)
朝、難波駅から南海電鉄南海本線に乗って貝塚まで。貝塚からは水間鉄道に乗って終点の水間観音駅まで。因みに、南海本線の羽衣以南の区間に乗車するのは今回が初めてでした。
水間観音駅に赴いた目的は、『水間鉄道フェスタ「笑電祭」』のイベントに参加するため。そして、イベントのコラボ企画で『祝 ステンレス電車60周年』が同時開催されて、水間鉄道7000系(初代 東急7000系)が展示されます。
「笑電祭」のテーマは、“笑いと電車の相互乗り入れ” とのことですが、私は、“笑い” には全く興味がないので(笑うのが嫌い?)、イベントで興味があるのは “電車” のみです。
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東急車輌製造(現 総合車両製作所)でスキンステンレス車体の東急5200系が製造されたのが1958年、それから今年で60年となります。
5編成あった水間鉄道7000系のうち4編成は更新改造されて1000形となり、7000系として残る1編成は車籍は残っていますが、営業運用は離脱しています。
小学4年の2学期まで東急線沿線で過ごした私にとって、当時、東急の最新鋭だったアメリカンデザインの初代7000系は、とても思い出深い車両です。そして、京王 初代5000系、京急 初代1000形とならんで東急 初代7000系は、私が最も好きな昭和の関東私鉄の電車です。
水間鉄道7000系は足回りが更新されていないため、初代 東急7000系の姿を現在に伝える貴重な車両です。
7000系(7003+7103)
パイオニアⅢ形台車
7103側は南海2000系を模したカラーリング
こちらが本家(?)南海2000系(2013年6月8日 新今宮)
クハ553
元南海電鉄モハ1201形、水間観音駅に保存されています。外板、塗装に痛みが見られるのが残念です。この車両のデザイン、私には好ましいです。
1000形 7000系の更新車です。
のどかな雰囲気のイベントで天気にも恵まれ、楽しいひと時を過ごすことができました。
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鉄道車輌ガイド vol.26 東急7000系 (NEKO MOOK)
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京急旧1000形は高松のことでんで活躍してますので、高松へ行った時にはよく見かけます。
by タンタン (2018-12-05 10:32)
タンタンさま、こんにちは。
以前、高松に出張した際に、琴電の京急 初代1000形を見たことがあります。
赤い電車のイメージとは変わりましたが、オシャレで綺麗なカラーリングが、とてもよく似合っていました。
by 芝浦鉄親父 (2018-12-05 19:16)