魅惑の鉄道車両(第39回) [魅惑の鉄道車両]
私のことを魅了してやまない鉄道車両を紹介していきます。
第39回は黒部峡谷鉄道のEHR形です。
1974年に在来車の改造によって誕生したこの機関車は、ナローゲージ(762mm軌間)の2車体連結8軸駆動の機関車です。当初の形式はEH形でした。
但し、永久連結ではなく、各車体が片運転台の単体機関車としても運転可能なため、2車体各車体が別々の車号、EH101、EH102を有しています。
8軸駆動の電気機関車としては、国鉄EH10が1982年に全廃されてから、JR貨物EH500が1997年に登場するまでの間は、国内唯一の存在でした。1993年に増速改造工事を受けて、形式がEHR形に変更されています。
ユニークな黒部峡谷鉄道のなかでも、唯一のEHである本形式は、特に異彩を放つ存在です。長大編成のトロッコ列車の先頭に立って牽引する姿は、他の鉄道では決して見ることのできない、独特の魅力に溢れています。
鉄道 ブログランキングへ
人気ブログランキングに登録しています。よろしかったら、ポチッと応援をお願いします。
第39回は黒部峡谷鉄道のEHR形です。
1974年に在来車の改造によって誕生したこの機関車は、ナローゲージ(762mm軌間)の2車体連結8軸駆動の機関車です。当初の形式はEH形でした。
但し、永久連結ではなく、各車体が片運転台の単体機関車としても運転可能なため、2車体各車体が別々の車号、EH101、EH102を有しています。
8軸駆動の電気機関車としては、国鉄EH10が1982年に全廃されてから、JR貨物EH500が1997年に登場するまでの間は、国内唯一の存在でした。1993年に増速改造工事を受けて、形式がEHR形に変更されています。
ユニークな黒部峡谷鉄道のなかでも、唯一のEHである本形式は、特に異彩を放つ存在です。長大編成のトロッコ列車の先頭に立って牽引する姿は、他の鉄道では決して見ることのできない、独特の魅力に溢れています。
鉄道 ブログランキングへ
人気ブログランキングに登録しています。よろしかったら、ポチッと応援をお願いします。
コメント 0