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10月の悪夢(2023年版) [つれづれ日記]

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私は毎年9月中旬に人間ドックを受けています。人間ドックの結果は10月初めに自宅に郵送されてきます。

一昨年の人間ドックの結果は、E判定(精密検査を必要)となった検査項目が2項目(胸部レントゲン撮影、血尿)でした。
胸部レントゲン撮影については、人間ドックを受けた総合病院の呼吸器腫瘍内科でのCT検査の結果は「なにもありません」、胸を撫で下ろしました。
血尿については泌尿器科クリニックでの尿細胞診、CT検査の結果は「がん細胞は認められず」、「血尿の原因を指摘できず」、胸を撫で下ろしました。

昨年の人間ドックの結果、一昨年に引き続き血尿がE判定となりました。
血尿については人間ドックを受けた総合病院の泌尿器科で様々な検査を受けましたが、MRI検査の結果「前立腺がんの疑いあり」とのことで、二泊三日の検査入院で全身麻酔による前立腺生検を受けました。前立腺生検の結果は「がん細胞はみつかりません」、胸を撫で下ろしました。

一昨年、昨年、精密検査の結果が出るまでは、悪夢のような憂鬱な日々を過ごしました。。。

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今年、郵送されてきた人間ドックの結果の封筒も厚みがあり、いやな予感がしました。直ぐに封筒の封を切って内容を確認しました。

人間ドックの結果報告書には、胸部レントゲン撮影で左上肺野の不整型陰影の記載があり、これがE判定(精密検査を必要)の所見でした。封筒が厚かったわけは、別医療機関での肺がん検診を受ける場合の精密検査依頼書他が同封されていたからです。

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一昨年と同様、人間ドックを受けた総合病院の呼吸器腫瘍内科で受診・検査することとして、11月8日(水)に総合病院に出向きました。呼吸器腫瘍内科の医師からは、昨年の胸部レントゲン撮影でも左上肺野の不整型陰影が指摘されていて、人間ドックの担当医が影が昨年より濃くなったと判断して、所見がE判定となったと思うと伝えられました。呼吸器腫瘍内科の医師は、私が見る限り影が濃くなったとは思わないが、人間ドックでその所見が出ているのでCT検査を受けることを勧めるとのことでした。私は、無論、CT検査を受けることとして、診察の後にCT検査を受け、検査結果の説明は一週間後となりました。

11月8日は総合病院の呼吸器腫瘍内科の受診のため、仕事(テレワーク)は午前中で終えました。

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11月15日(水)、仕事(テレワーク)を休んで午前中にインフルエンザワクチン接種、午後に総合病院の呼吸器腫瘍内科に検査結果を聞きに行きました。待合室で診察を待っている間、とても嫌な気分でした。

そして・・・

医師はCT画像、レントゲン画像を示して「変化はありません、人間ドックの担当医には結果を伝えておきます」と告げられました。私はレントゲン画像の白い影は何かと質問すると「血管です」とのことでした。

人間ドックの結果が送付されてきてから、喉に小骨が刺さったような気分だったのですが、診察結果を聞いて、その小骨が取り除かれました。

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私は中学3年から煙草を吸い始め、煙草をやめたのは40歳の時です。煙草をやめてから27年が経ちました。

20代の頃は、セブンスターを一日に5~6箱吸うほどの超ヘビースモーカーでした。煙草をやめてから、かなり年月が経ちましたが、今でも肺がんの恐怖に付きまとわれています。

今回は、とりあえず恐怖から一旦、解放されました。

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付きまとわれている肺がんの恐怖を払拭するためにも、毎年、人間ドックを受けて健康に最大限の関心を払っていこうと思います。


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