同窓会の便り [つれづれ日記]
少し前のことですが、夏休み、さいたまの自宅に帰ると10月に開催される中学校の同窓会の案内が、同窓会ネットから届いていました。中学校の同窓会が開かれるのは5年ぶりです。中学卒業は1972年3月、卒業生は今年還暦を迎えます。
前回の同窓会は出席しませんでした。今回も出席しないつもりです。
小学校、高校の級友には、今でも親交があって友達づきあいを続けている輩がいますし、小学校時代、高校時代を懐かしむ気持ちは強いです。
しかし、中学校の級友には、親交がある輩は一人もいませんし、中学校時代を懐かしむ気持ちも、あまり湧いてはきません。
これは何故なのか?、、、自分なりに考えてみると、中学校時代には心底からの友達づきあいをした級友、同窓生が居なかったからなのだと思います。
卒業から47年経った小学校の級友とは、今でも連絡のつく輩を中心に、定期的に集まって楽しいひと時を過ごしています。
卒業から41年経った高校の級友のなかには、高校時代から、ずーっといつも、つるんでいて、今でも頻繁に遊んでいる数名の友達(グループ)がいます。
初めて一緒に遊んだ時から、還暦を迎える今日まで、ずーっと変わらず、付き合ってくれる友達の存在は、空気の存在のごとく当たり前のようにも感じてしまいますが、実は何ものにも代え難い大切な存在です。そのような存在となる級友に、残念ながら中学では巡り合わなかったということなのでしょう。
因みに、長年の友達のなかに、「鉄」は一人も居ません。小学生の頃、友達みなが「クルマ、モータースポーツ」に興味を持っていて、「鉄」への関心を持つ私は異端者でした。そんなわけで、友達からは白い眼で見られたこともありました。しかし、そんな友達からの影響で、私も「クルマ、モータースポーツ」に関心を持つようになり、その関心を半世紀たった今日でも持ち続けています。
この記事を書いていて、1960年代に比べて、今日、「鉄」は超メジャーな趣味として、いやがうえでも(?)、世間に認知されるようになり、「モータースポーツ」は衆目の関心、世間の取り上げ方が当時と比べ物にならないくらい低く、マイナーな領域、存在となってしまったなぁ・・・・、その変化を再認識し、そこに、とても長い時の移ろいを感じてしまった次第です。
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こんばんは。
モータースポーツは(というか車も)お金掛かりますからね。。
昔は草の根的に楽しめましたが、
さすがに今は始める気になれないところがありますね。
でもまだBライは切らしていませんよ (^^)v
by norigon (2016-08-25 22:20)
norigonさん、お久しぶりです。
私の、そして私の友人たちのモータースポーツへの関心は基本的には観る側としてでした。
友人の一人に、チューンしてナンバーの付いていない初代セリカで、若いころサーキットを走っていた輩がいます。もう一人、モータースポーツ好きが高じて、あるモータースポーツ誌の編集に携わっていた輩がいます。
そんな友人たちと今、懐かしく話すことは、今日からは想像できないくらい、モータースポーツファンのみならず世間一般の関心と注目を集めていた、1960年代のいにしえの日本グランプリと1970年代の富士グランチャンピオンシリーズのことですね。。。
by 芝浦鉄親父 (2016-08-26 07:11)