鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア(11月23日) [撮影日記]
11月23日(土)
「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」に参加しました。「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」、私の言わば地元で開催される大規模鉄道イベント、参加しないわけにはいきません。今までも可能な限り参加してきました。
「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」はJR東日本とさいたま市の共同開催、車両センター会場(JR東日本大宮総合車両センター)、東口まちなか・大宮駅構内会場、西口まちなか会場で様々なイベントが催されます。
例年はJR貨物も共同開催に名を連ねていましたが、輪軸組立作業における不正行為という不祥事によりJR貨物の共同開催は見送られました。したがって、JR東日本大宮総合車両センターと同一敷地内にあるJR貨物大宮車両所のエリアには立ち入ることはできませんでした。
車両センター会場の入場には JRE MALL チケットにて事前申込制の10:00以降入場チケット(販売価格:500円)の購入が必要となります(18歳未満と65歳以上は無料)。また、特急車両255系試乗会付きチケットは年齢に関わらず有料となります(販売価格:1000円)。
255系試乗会チケットを購入すると1時間早く9:00から入場できるので、混雑する前に車両センター内を見学することを目論んで、255系試乗会チケットを購入しました。
ーーーーーーーーーー
8時40分頃に車両センターに到着、既に入場を待つ多くの人達が車両センター脇の歩道で長い列を成していました。そして、9時丁度に入場開始、車両センターの広大な敷地のなかに歩みを進めました。
ーーーーーーーーーー
今回のイベントの目玉(?)は、車両センターの新幹線高架下で長年、訓練車として保管されてきた京葉線色の205系先行量産車(クハ205-1)がデビュー当時の山手線色に復元して展示されることです。
事前にX(旧Twitter)のJR東日本公式アカウントでモザイクを掛けた写真がポストされ、「鉄」の高い注目を集めていました。
先ずは、車両センター内が混雑する前に山手線色205系訓練車を撮影すべく、真っ先に展示場所に向かいました。
205系電車、界磁添加励磁制御、ボルスタレス台車、電気指令式ブレーキ、軽量ステンレス車体など、従来の国鉄電車とは一線を画す新機軸を採用して国鉄末期の1985年に登場しました。
当時、私は通勤で山手線を利用していました。国鉄電車のイメージを一新した205系、それまで山手線の主力として活躍していた103系と比較して、新世代の電車であること強くアピールしていると感じたことを覚えています。但し、先行量産車はその当時、私鉄の通勤型車両で主流になっていた1段下降窓ではなく、2段サッシ窓で田の字の窓枠が少々、野暮ったく感じられました。
205系 クハ205-1
205系 モハ205-1
展示車両ではありませんが、新幹線高架下に山手線色に復元されて留置されていました。
ーーーーーーーーーー
255系
205系訓練車を撮影したあと、10:45から255系に試乗しました。試乗は鉄道博物館の先まで伸びている試運転線1.7kmの往復です。
1号車に乗車しました。
ーーーーーーーーーー
255系の車内から眺めた車窓風景です。
EF652127、EH500-901
2020年から大宮車両所に入場しているEH500-901、試作車ゆえにこのまま廃車となってしまうのでしょうか。
鉄道博物館 E1系
クハ209-7 脱線復旧訓練所の訓練用車両
短い間でしたが、255系に乗車して房総特急(?)の旅気分を味わうことができました。
ーーーーーーーーーー
他に見ることが出来た車両の一部を紹介します。
OM-2
大宮総合車両センターの入換動車(車両ではなく機械です)
E257系
E231系
E231系、211系
ーーーーーーーーーーー
今回の「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」、今までにないほどの混雑でした。社員食堂に立ち寄り昼食を摂ろうとしたのですがで食堂は大混雑で立って食事をする人がいるくらいでした。結局、社員食堂で食事をすることを諦めて、13時30分前に車両センターをあとにしました。
車両センターをあとにしたのち、周遊シールラリーで大宮駅西口の鐘塚公園、東口の山丸公園を巡り、イベント限定「E8系特別シール」をもらいました。
ーーーーーーーーーー
周遊シールラリーで大宮駅周辺を歩き回ったあとは、もちろん百薬の長を飲んで幸せになるしかありません。
大宮駅東口銀座通りの東口まちなか会場で高崎だるま食堂の “もつ煮” を肴に ORIONビール、南三陸町の “蒸し牡蠣” を肴に COEDOビールでとても幸せな気分になることができました。“もつ煮”、“蒸し牡蠣” とても美味しかったです。
JR貨物の共同開催は見送られたために、「鉄」としては少し物足りないイベントとなってしまいましたが、ビールと美味しい料理で楽しい一日を過ごすことができました。
ーーーーーーーーーー
「2025年3月31日(月)12時をもちましてSSブログをサービス終了」、ついにこの時が来たかと思いました。
私は大阪単身生活時代の2015年4月にブログを始めました。大阪ではプロバイダがSo-netだったので自然にSo-netブログを選択しました。
So-netブログからSSブログとなりましたが、ブログの nice、コメントを通じて数多くの人々と知り合い交流することが、毎日の楽しみとなりました。
これからもブログを続けていくので、2024年12月中旬の移行用ツールをリリースを待って、Seesaaブログへの移行を実施しようと考えています。
しかし、SSブログのサービス終了を機に、今までnice、コメントを通じて知り合い交流してきた人々と疎遠になってしまうとしたら、仕方のないことではありますが、とても残念なことに思えてしまいます。
鉄道 ブログランキングへ
人気ブログランキングに登録しています。よろしかったら、ポチッと応援をお願いします。
KATO Nゲージ 255系 9両セット 10-1870 鉄道模型 電車
- 出版社/メーカー: カトー(KATO)
- 発売日: 2024/07/19
- メディア: ホーム&キッチン
尾久フェスティバル [撮影日記]
11月9日(土曜日)
朝方、上野東京ラインに乗車して尾久に向かいました。尾久に赴いた目的は、JR東日本尾久車両センターで開催される「尾久フェスティバル 」に参加するためです。「尾久フェスティバル 」に参加するのは初めてとなります。
会場への入場には、JRE MALL チケットでの入場券購入(入場料金 無料)が必要となります。
JRE MALL チケットで10月中旬に「尾久フェスティバル 」の入場券が発売されたのですが、即日、完売して入場券を購入することができませんでした。しかし、11月6日にたまたま JRE MALL チケットにアクセスすると「尾久フェスティバル 」の入場券が一部再発売されていたので、午前11:00からの入場券をゲットすることができました。
ーーーーーーーーーー
展示車両の顔ぶれ
キヤE195
JR東海キヤ97と同型の車両、定尺レール運搬用
カヤ27
カシオペアの予備電源車
EF8180
唯一残る北斗星色(星釜)
DE101704
ーーーーーーーーーー
11時に入場して、途中、休憩車両での休憩をはさんで展示車両などを撮影して、13時50分頃に尾久車両センターをあとにしました。
入場料金無料で、風前の灯となった電気機関車(EF81)ほか、JR東日本の普段お目にかかるのが難しい車両を間近に見ることができて、とても良いイベントでした。
ーーーーーーーーーー
“尾久車両センターに所属するEF81とE26系客車(カシオペア)にはまだまだ活躍して欲しい”、帰路の上野東京ラインの車窓を眺めながら、ふと、そんなことを思った次第でした。
鉄道 ブログランキングへ
人気ブログランキングに登録しています。よろしかったら、ポチッと応援をお願いします。
所沢~川越 [撮影日記]
11月4日(月曜日・振替休日)
大宮駅始発(08:53)の「普通むさしの号」八王子行きに乗車して中央線方面に向かいました。目指す目的地は所沢です。「普通むさしの号」、3年前に乗車したときは大宮駅で満席にはなりませんでしたが、今回は大宮駅で満席になり座れない人がいました。「普通むさしの号」の人気の高さが窺えます。
新秋津駅で下車して秋津駅で西武池袋線に乗り換えて所沢に向かいます、
私は週5日のうち、4日がテレワークで1日がオフィスに出勤です。出勤日は火曜日なので月曜日が休日のときは、できるだけ外出しないで家でのんびりと過ごすことにしているのですが、どうしても所沢で見たいものがあり出掛けることとしました。
ーーーーーーーーーー
西武鉄道山口線、現在では案内軌条式鉄道の路線となっていますが、かつては軌間762mmの軽便鉄道でした。通称「おとぎ電車」、この通称から遊園地の遊戯鉄道が連想されますが、れっきとした地方鉄道法に基づく地方鉄道でした。
小型の蓄電池機関車が客車を牽引する列車が、西武遊園地⇔ユネスコ村を走っていました。私は1960年代、小学生だった頃、何度も乗車したことがあります。自転車くらいの速度で走る開放型客車に乗って、風を浴びながら多摩湖周辺の風景を眺めるのは心地よいものでした。1972年からは蒸気機関車が牽引する列車も運行されていましたが、私は残念ながら蒸気機関車牽引の列車に乗車する機会はありませんでした。
ーーーーーーーーーー
9月24日に西武所沢工場の跡地に「エミテラス 所沢」が開業しました。そして、「エミテラス 所沢」に「おとぎ電車」でかつて活躍した蓄電池機関車が10月17日に設置されたというニュースが流れました。
今回、所沢に赴いて見たかったものは「おとぎ電車」の蓄電池機関車です。
B10形(B15)「おとぎ電車」の蓄電池機関車
この機関車を前にして小学生時代のいにしえの記憶が甦りました。こんな機関車がのんびりと列車を牽引していた時代、佳き時代だったと思います。
ーーーーーーーーーー
「おとぎ電車」の蓄電池機関車を眺めて写真を撮った後、西武新宿線に乗車して本川越駅に向かいました。
川越には「川越まつり」を見るために今までに3回訪れたことがあるのですが、実は川越の象徴的な観光スポットである「時の鐘」や「蔵造りの町並み」を見たことがありませんでした。
そんなわけで、この機会に川越の街を歩いてみようと思った次第です。
ーーーーーーーーーー
本川越までの途中駅で下車して西武新宿線を走る電車を撮影しました。
2000系
界磁チョッパ制御車、西武の黄色い電車はかなり数が減りました。
30000系「スマイルトレイン」
憎めない顔です。
10000系「ニューレッドアロー」(NRA)
5月に新宿線特急10000系の置き換えが発表されました。後継車両はロングシートとクロスシート転換可能なデュアルシートを備えた通勤形車両になる可能性が高いと思います。
ーーーーーーーーーー
本川越駅に降り立ったのが午前11時頃、早速(?)、クレアモールにある「目利きの銀次」で、海鮮の切り落とし刺し、いわし丸干し炙り焼、串焼き盛り合わせ(塩)を肴に生ビール中ジョッキを2杯飲んで幸せな気分になりました。
幸せな気分になったところで、「時の鐘」、「蔵造りの町並み」を目指して歩き始めました。
ーーーーーーーーーーー
川越の街は観光客で大変な賑わいでした。場所によっては前に進むのが困難なほどの人混みでした。
若い女性のグループが目立ちました。そして、アジア系外国人が多かったです。先月の「川越まつり」のときは、白人系外国人が多かったので意外な感じを受けました。
この日は朝方はとても寒く、今年になって初めて長袖シャツの上にブルゾンを着ました。しかし、昼間になると気温が上昇して、川越の街を歩き回ると汗びっしょりになってしまいました。
あまりの人出の多さに落ち着いて川越の街を見ることができませんでした。もう一軒寄って、お酒を飲むことも考えたのですが、どの店も混雑していたので断念して帰路につきました。
ーーーーーーーーーー
川越が小京都と呼ばれる風情を持つ街であることを再認識した一日でした。しかしながら、観光客のあまりの多さには少し引いてしまったのは事実です。
次回、川越の街を訪れるのは、観光客は少ないことを期待して平日に訪れてみたいと思う次第です。
日記・雑談 ブログランキングへ
人気ブログランキングに登録しています。よろしかったら、ポチッと応援をお願いします。
鉄道コレクション 鉄コレ ナローゲージ80 想い出の西武鉄道山口線 オープン客車 タイプ 2両セット ジオラマ用品
- 出版社/メーカー: トミーテック(TOMYTEC)
- 発売日: 2022/12/17
- メディア: おもちゃ&ホビー