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週末散歩(9月28日) [つれづれ日記]

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9月28日(土)、毎週末恒例の散歩に出掛けました。

この日は、埼京線南与野駅の高架下で「彩の国マルシェ」が開催されているので、先ず南与野駅方面に向かいました。

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因みに、埼京線は開業39年です。緑色の103系の活躍は、いにしえの記憶となりました。

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自宅ポストに投函されていた「彩の国マルシェ」のチラシを見て、行ってみようと思った次第です。「彩の国マルシェ」開始時刻の10時丁度に会場に到着、続々とお客さんが来場して賑わいを見せていました。

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一通り、出店を見て見て回り「もつ煮一番」のもつ煮を購入、柔らかく煮込まれたもつ煮はボリュームもあり、とても美味しかったです。
残念だったのは「彩の国マルシェ」ではアルコールを販売していなかったことです。美味しいもつ煮にビールがあれば、最高の一日のスタートを切ることができたのですが。。。

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「彩の国マルシェ」をあとにして、私の定番の散歩コースである与野公園に向かいました。与野公園、何故かいつもより人出が少なく、とても静かな印象を受けました。

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天祖神社の周囲を散策したあと与野本町の行きつけの蕎麦屋で、鴨せいろと瓶ビールで幸せな気分になることができました。

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この日はかなりの距離を歩きました。秋らしくなってきましたが、まだまだ暑く、かなり汗をかいた次第でした。

私が28年間住んでいる地元での散歩でしたが、この日は普段歩いたりクルマで走ることのないルートを歩きました。すると、今まで知らなかった街並み、お店、寺院など発見することができて、とても新鮮な気分を味わうことができました。。。

身近な場所にも新たな発見がたくさんある、そんなことを再認識した一日でした。


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昭和の情景 [つれづれ日記]

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9月15日(敬老の日)、久しぶりに一眼レフをカメラバッグに入れて出かけました。

先ずはお昼少し前、与野本町の行きつけの蕎麦屋で、もり蕎麦と瓶ビールで幸せな気分になってから、埼京線上り電車に乗車しました。目指す目的地は赤羽です。

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ブログやYouTubeなどで昭和の風情が今でも残る「桐ケ丘中央商店街」が紹介されているのを見て関心を持ち、実際に行ってみることにしました。

私の実家のそばには公団の大きな団地があり、隣接して商店街があります。私が子供の頃、お使いで食料品などの買い物、模型屋さんにブラモデルを買いに行くなど、頻繁にその商店街を訪れていました。当時はとても賑わっていたことを憶えています。

そんな、昭和の時代の団地にある商店街の景観が懐かしく、今回、行ってみることにした次第です。

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赤羽駅西口でスマホ “Google” で「桐ケ丘中央商店街」を検索、経路案内では徒歩で1.4km、21分でした。スマホ片手に北西に向かって歩き始めると、赤羽駅からそんなには遠くないところに高台を上る階段があります、高台には眼を見張るほど巨大なUR都市機構の近代的なマンモス団地がありました。

私は赤羽駅は東口の飲み屋に数回行ったことがあっただけなので、マンモス団地が広がるこの景観は全く想像できず、驚きでした。

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15分強ほど歩いて目的地「桐ケ丘中央商店街」に到着です。

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桐ケ丘団地の建物に挟まれた中庭のような空間の両側に商店が並んでいます。この空間に足を踏み入れた途端、タイムマシンで50年以上時を遡ったように思えました。

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大半の店のシャッターは閉まっていて、既に営業を終えた店が多いように思えました。この日、開いていた店はレトロな “おもちゃ屋” さんと “台湾総菜” のお店だけでした。

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閉じたシャッターにスプレーアートが描かれているお店もありました。

休日の昼間、この中庭のような空間の人通りは皆無に近かったです。地元の人と思われる方は、 “台湾総菜” のお店でイートインしている方を二人と散歩をされているお年寄り男性を一人見ただけでした。

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他には、遠方から来たと思われる風情のご夫婦とお子さんの三人連れが “おもちゃ屋” さんに入店するのとスマホで写真を撮りまくっている若者を一人見ることができました。

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この中庭のような空間の周囲、道路に面したこの空間からは裏側に当たるところも散策してみました。

すると、角打ちができる「三益酒店」を発見、“日本酒飲み比べセット” で三種類の美味しい日本酒を味わいました。「三益酒店」、赤羽駅からは距離がありますが、今度、じっくりと飲みに伺いたいと思います。

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「桐ケ丘中央商店街」をあとにして、赤羽駅まで戻ると八幡神社御祭礼で神輿が出ていました。しばし、神輿と神輿の行列を眺めたあと帰路についた次第です。

赤羽駅のある東京都北区の最高気温は35℃の猛暑日でした。猛暑の中、かなりの距離を歩きましたが、不思議とあまり疲れは感じませんでした。

そして、自宅では冷たいビールをたくさん飲みながら、不思議な空間に迷い込んだような少し奇妙な一日を振り返った次第でした。


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マシュ・ケ・ナダの想い出 [音楽]

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悲しいニュースが流れました。セルジオ・メンデスさんが9月5日に亡くなったそうです。

昭和43年(1968年)、私が小学5年から6年になる時に「セルジオ・メンデス&ブラジル'66」が来日しました。連日、来日コンサートのTVコマーシャルが頻繁に流れていたのを憶えています。TVコマーシャルには「マシュ・ケ・ナダ」が使われていました。

当時、音楽には全く無関心だったのですが、小学生の私にはTVコマーシャルから流れる「マシュ・ケ・ナダ」はとても魅力的な曲でした。しかし、曲名を知りませんでした。また、セルジオ・メンデスという名前さえもうろ覚えでした。

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それから20数年後、8歳年上の姉に曲名が解らなかった「マシュ・ケ・ナダ」のメロディを口笛で吹いて曲名を尋ねると、セルジオ・メンデスの「マシュ・ケ・ナダ」という曲だと姉は答えてくれました。

そして直ぐに、「マシュ・ケ・ナダ」が収録されているアルバム「Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil '66」のCDを購入しました。

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それ以来、「Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil '66」は私の愛聴盤になりました。写真は私のもっているCD ですが、購入してから長い年月が経っているのでケースが黄色く変色しています。

私は常に聴くCDの120枚ほどは本棚やラックには仕舞わずにコンテナケースに入れて、リスニングポジションの脇、手元に置いています。120枚のCDには勿論、入れ替わりがありますが「Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil '66」は長年、常に手元にあります。

もしかしたら、私が今までの人生で最も聴いたアルバムの上位100位近くには入るかも知れません。

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セルジオ・メンデスさんの訃報を聞いて、改めて「Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil '66」をじっくりと聴くことにします。

そして、ボサノヴァで世界を魅了したセルジオ・メンデスさんを偲んでみたいと思います。


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マシュ・ケ・ナーダ

マシュ・ケ・ナーダ

  • アーティスト: セルジオ・メンデス&ブラジル’66
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2008/02/27
  • メディア: CD


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