宗吾車両基地見学ツアー(その1) [撮影日記]
5月29日(土)
京成電鉄の『宗吾車両基地見学ツアー』に参加しました。ツアーの主催者は京成トラベルサービスです。
今までもこのツアーに応募したことがあったのですが、抽選で落選して参加することができませんでした。今回は念願かなって当選、ツアー参加者は200名弱、競争率は4倍強とのことです。
長年、鉄道車両の写真を撮影していますが、東京メトロを含む関東の大手私鉄9社の車両なかで、今までに最も撮影した機会が少ないのが京成電鉄の車両です。京成電鉄を撮影で訪問したのは今までに僅か2回のみ、あとは都営地下鉄浅草線の馬込車両基地で撮影した記憶があるくらいです。
そんな私にとって、京成電鉄で現在活躍している全形式が展示される今回のツアーは、とても興味深いものです。。。
ツアーの集合場所は京成上野駅、京成上野駅から宗吾参道駅に隣接する宗吾車両基地までは、スカイライナーで使用される(2代)AE形の団体専用列車での移動です。京成本線の津田沼以遠には初の乗車、車窓に広がる印旛沼周辺の田園風景は、とても新鮮で心和むものでした。
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宗吾車両基地見学ツアー、その1として、宗吾車両基地に静態保存されている、いにしえの京成電鉄の名車たちについて記してみます。
200形
青電、少し褪色していますが、落ち着いたとてもいい色です。昭和40年代に更新された全金属車体、関東の私鉄電車らしくて好ましいです。
3000形
赤電、私の世代では京成のイメージはこの塗装かも知れません。三社相互乗り入れ(京成、都営浅草線、京急)に伴って、1959年に1372mmから1435mm(標準軌)への改軌が実施されましたが、3000形は改軌前に製造された車両で、1372mm軌間の台車を履いて登場しました。
(初代)AE形
(初代)AE形には、デビュー当時のマルーンとクリームのツートーンカラーの方が似合っているように思います。(初代)AE形の走行機器は3400形に流用されています。
この車両を見て、1978年の中核派によるスカイライナー放火事件があったことを思い出しました。
AE100形
(初代)AE形のデザインの方が洗練されていてカッコいいと思います。
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昭和の高度成長期の香りが感じられる200形、3000形を見ることができたことが、このツアーに参加した1つの収穫でした。
その2に続きます。
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