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マナー [つれづれ日記]

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私が単身暮らししている大阪のワンルームから、そんなに遠くないところにある、煙草や飲料の自販機が並ぶ一角に掲示されているポスター(?)です。

ここは鉄道の駅の出入り口のすぐ傍で、周囲にはオフィスビル、ビジネスホテル、ファッションホテル、飲食店、風俗店、マンション、アパートが混然一体となって存在する、人通りの多いエリアです。

日ごろから、この周辺を掃除してる自販機のオーナーの方が、日常で目にする愛煙家の喫煙マナー向上を呼び掛けるために、このポスターを掲示したのだと、私は推察しました。

私は、今のワンルームで単身暮らしを始めたのは6年前ですが、通勤時など、歩きながら当たり前のように煙草を吸う人が多いのには、大変に驚きました。横断歩道の信号待ちなどで、周囲を人に囲まれていても全くお構いなしで煙を吐いています。また、人込みの中ですれ違う時も煙草の火種を外に向けたまま、平然と歩いています。そして、携帯灰皿を所持している人は見たことがありません。吸い殻を路上にポンポン投げ捨てて、当たり前のように歩き去ります。

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こんな光景を見て、平成を通り越して昭和の日本にタイムスリップしたように感じたのは事実です。そして6年経った今でも、この光景に変化はありません。もちろん、この界隈には歩道上に灰皿が設置されているところがあり、そこで立ち止まって喫煙しているマナーのある人がいるのも事実ですが。

私も20数年前までは喫煙者で、路上で喫煙し、携帯灰皿を持たずに、路上に吸い殻を捨てていた時期もありました。

しかし、煙草を吸わなくなって、煙草の煙が非喫煙者にとってはどれだけ嫌なものであるか、煙草の火種が危険であること、捨てた吸い殻は必ず掃除する人がいることなどを強く意識、強く思うようになりました。その頃の私は人の迷惑を顧みずに、心無いことをしていたと思います。今になって、とても恥ずかしいことだったと感じて反省しています。

このポスターは、人に迷惑にならないように喫煙してほしい、そんな願いを込めて掲示されたのではないかと思いました。

煙草の火種では、以前、休日で混雑した中央線立川駅の階段で、ホームから上ってきた男性の煙草の火種が私のカメラバックに当たって、肩から提げていたカメラバックが焦げたことがありました。その男性は謝りもしませんでした。

私は、かつては、ヘビースモーカーだったので、喫煙者には煙草を吸うひとときが、かけがえのないものだということは知っています。

しかし、煙草を吸う人には、最低限、公共の場で守るべきマナーを守って、煙草を嗜んでほしいと思います。


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