Rock and Roll Heaven [つれづれ日記]
毎晩のように悪夢を見ている私ですが、時たま、自分の趣味や興味の対象にかかわる夢を見ることがあります。
昨晩はロックコンサートの夢を2つ見ました。
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最初の夢は・・・
野外コンサート会場に向かう夢です。
大勢の観客が列になって、田んぼの畝のような道を野外会場を目指して歩いていきます。季節は周囲の観客の服装がTシャツやタングトップなので夏のようですが、なぜか畝に生えている草は枯れていて、茶色い広葉樹の落ち葉が足元に散っているので晩秋のようにも思えます。天気は薄曇りで、暑くはありません。
列の前方では白人の5~6人のグループが“We Will Rock You”を大声で合唱しています。大勢の観客が畝道を列になって歩く目的はQUEENのコンサートです。
私は、ついに憧れのFreddie Mercuryに会えると興奮しながら歩いているので、この夢の年代は、彼が存命中の1991年以前ということになります。夢の中の私もそれ相応に若い感覚です。
私はガールフレンドと肩を並べて歩いているのですが、そのガールフレンドの顔を見てはいません。しかし、私はこの肩を並べて歩くガールフレンドがニューハーフであることを知っています。現実の世界ではニューハーフのガールフレンドがいたことはありませんが・・・
歩きすすむと畝道は少し上り坂になり、開けた風景のなかに伸びるゆるやかな登山道の様相に変化します。登山道の両側に、コンサートのパンフレット、オフィシャルグッズ、ドリンクなどを販売する売店が集まった一角があり、立ち止まって、それらを購入する人たちで、登山道は酷く渋滞して雑踏となっています。
その雑踏で、私はガールフレンドと逸れてしまい、あわててガールフレンドを捜しに小走りに先を急ぎました。そこで、夢から覚めました・・・
2018年11月に公開されるQUEENの伝記映画「Bohemian Rhapsody」が話題になっていること、自民党の杉田水脈議員の『LGBTは生産性が低い』というLGBTを蔑視した酷い内容の寄稿が炎上してニュースになっていることが、私にこのような夢を見させたのかもしれません。
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2つ目の夢は・・・
私は、こじんまりとしたコンサートホールの中に居ます。コンサートホールは中央にステージがあり、観客席はすり鉢状にステージを取り囲んでいます。ステージの床、コンサートホールの壁はログハウスを思わせるような木材の自然の質感を感じさせるもので、ホールを全体の雰囲気を和らげたものにしています。照明の光も白熱球を思わせる温かみのあるもので、木材の質感によく馴染んでいました。
ステージにはグランドピアノが置かれ、白いシャツ、ノーネクタイ、グレー地に白のペンシルストライプのスーツを着た男性がピアノを弾きながら歌を歌っています。
その男性はPaul McCartneyです。彼の姿は現在の姿ではなく、Wings時代を思わせるものでした。演奏を見ている夢の中の私も40年前の感覚でした。
私はステージの正面、最前列で数名の友人たちとコンサートを見ているのですが、その友人たちの顔を見ていないので誰なのか解りません。また、何故か、演奏している曲が全く聴こえません。そのため曲名は解りませんでした。
年代が40年前にもかかわらず、私はスマホを持っていて、Paulの写真を撮ろうとするのですが、ピントが合わず、シャッターが動作しません。いくらトライしても写真が撮れずに焦っているところで、夢から覚めました・・・
2018年9月にリリースされるPaul McCartneyの待望の新作「Egypt Station」が話題になっていること、PaulのインスタグラムにAbbey Road Studios前の横断歩道を渡る動画が最近投稿されたことが、私にこのような夢を見させたのかもしれません。
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残念ながら、どちらの夢でもQUEEN、Paul McCartneyの演奏を聴くことはできませんでした。しかし、夢の中で大好きなRock Musicianに思いを馳せることができて、少し素敵な気分になれたのは事実です。
そして、1991年にこの世を去ったFreddie Mercury、一度もこの目で見る機会を持たなかったことが、今でもとても悔やまれます。
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