武蔵野神社 [つれづれ日記]
10月8日(日)午後、家族を乗せ、嫁さんの実家に向けて青梅街道をクルマで走っていると、街道沿いの神社がお祭りをやっているのが、眼に入りました。
そこで、神社の傍らの公立病院の駐車場にクルマを駐めて、お祭りを覘いてみることに。
街道に面したところに立つ鳥居の前を、いつもクルマで通るのですが、この神社の名称すら知りませんでした。もちろん、訪れるのは今回が初めてです。
神社の名称は「武蔵野神社」、この日は例大祭でした。鳥居をくぐり、両側に露店の並ぶ参道を進みました。参拝客はそんなに多くはありませんでしたが、露店には活気がありました。
さほど広くない境内に建つ本殿は、この神社の歴史を物語る風格のある佇まいでした。
七福神
地域に根差したお祭り(例大祭)を皆で盛り上げているという感じが、とてもよく伝わってきました。
子供神輿
この神社の由緒書きによると祭神は猿田彦大神とのことです。本殿わきの社殿に猿田彦大神の像が祭られていました。とても、温かみのある表情で、見ていると心が和む像でした。
本当は、缶ビール片手に、露店の焼きそばを食べて、まったりとしたお祭りの雰囲気に浸りたいところでしたが、ドライバーの役目なので、それは叶いません。
家族で神社仏閣を訪れた時の恒例で私と息子がおみくじを引きました(何故か、嫁さんはおみくじを引くのを頑なに拒絶)。結果、息子は大吉、私は吉。おみくじの結果に異様に一喜一憂する息子は大吉が出て、一気に上機嫌になりました。
短い時間でしたが、素朴で、ゆったりとした気持ちになることができた、秋の日の午後でした。
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