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白雲山 鳥居観音 [つれづれ日記]

鳥居観音_正面_10 - D.jpg

今年の夏季休暇は8月10日(土)から18日(日)までの9連休です。

8月13日(火)は独りでドライブに行くことにしました。向かった先は「白雲山 鳥居観音」です。
一般道で片道50数キロの道のり、気軽にドライブするには格好な距離です。

私は神社仏閣には全く興味がないのですが、YouTubeで「白雲山 鳥居観音」を紹介する動画を観て、日本とは思えない景観に強く惹かれるものがあり、機会があれば訪れてみたいと思うようになりました。

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前日の夜更かしのため自宅を出発する時間が遅くなってしまい、途中、所沢、入間の周辺で渋滞に巻き込まれ、更に中華レストランで昼食を摂ったため、「白雲山 鳥居観音」に着いたのは13時10分頃でした。クルマの外気温計は所沢、入間近辺で38~39℃、飯能、名栗近辺で33~34℃という猛烈な暑さです。

クルマを鳥居観音の本堂の前に駐車しましたが、30台ほど駐車できる駐車場はほぼ満車でした。この時は駐車場が満車になるほど白雲山に入山者がいるのだと思いました。

鳥居観音_本堂_10 - D.jpg
本堂

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鳥居観音_マップ_10 - D.jpg

料金所の料金箱に徒歩の入山料200円を入れ、遊歩道を山頂を目指して歩き始めました。歩き始めると傾斜がきつい本格的(?)なハイキングコース、私の想定が外れてしまいました。

鳥居観音_徒歩道_10 - D.jpg

更に猛烈な暑さ、木々が茂って木陰になっているところを歩く分にはまだ良いのですが、直射日光を浴びるところを歩くと眩暈がするほどの暑さでどんどんと体力を消耗していきます。

一眼レフカメラを片方の肩に掛けるカメラバックに入れていたのですが、これも傾斜のきついところを歩き難くして、体力を消耗させる一因となりました。両肩で背負えるナップザックを準備すべきでした。あとは普通のスニーカーではなくトレッキングシューズを履くべきでした。

遊歩道の途中にある名所、建物の写真を撮りつつ小刻みに休憩しながら、山頂を目指しました。

鳥居観音_仁王門_10 - D.jpg
仁王門
鳥居観音_仁王門_阿像_10 - D.jpg
阿像
鳥居観音_仁王門_呍像_10 - D.jpg
呍像

鳥居観音_恩重堂_10 - D.jpg
恩重堂

鳥居観音_玄奘三蔵塔_10 - D.jpg
鳥居観音_玄奘三蔵塔_遠景_10 - D.jpg
玄奘三蔵塔

鳥居観音_納経塔_10 - D.jpg
経納塔

14時過ぎに山頂の救世大観音に無事(?)到着、大観音の開館は土日祭日のみなので、残念ながら大観音の胎内、展望台を拝観することはできませんでした。

鳥居観音_救世大観音_10 - D.jpg
鳥居観音_救世大観音_遠景_10 - D.jpg
救世大観音

山頂にある自販機で緑茶のペットボトルを買ったのですが、何と自販機で当たりが出て麦茶もゲットできました。この緑茶と麦茶で生き延びることができました。水筒などを持たずに酷暑のハイキングは無謀だと反省しました。
身に着けていたTシャツとジーンズは汗が滴るほどびっしょり、着替えを用意すべきでしたが後の祭りです。

下りは遊歩道ではなく車道を歩きました。山頂にも駐車場はあるのですが、この車道は急傾斜かつ道幅が狭くクルマがすれ違えないところが大半なので、ここをクルマで走るのはかなり勇気がいると思います。

鳥居観音_大鐘楼_10 - D.jpg
大鐘楼

鳥居観音_玉華門_10 - D.jpg
玉華門

本堂前の駐車場に戻ったのが14時50分頃、駐車場を出て入山して下山して駐車場に戻るまで、誰とも会いませんでした。因みに山頂の駐車場にもクルマはなし、車道でもクルマと遭遇しなかったです。まあ、誰とも会うことなのない一人ぼっち山歩き、ある意味貴重な時間を持てたと思います。

本堂前の駐車場がほぼ満車なのに入山者と誰も会わなかった理由は近隣のキャンプ場の利用者が駐車していたからでした。キャンプ道具を車に積み込み撤収作業をしているグループが何組も居ました。

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クルマのエンジンを始動してエアコンを最大限に効かせて炎天下で熱くなった車内を十分に冷してから、復路のドライブをスタートしました。

復路はあまり渋滞にも巻き込まれずに快適なドライブ、そして酷暑の炎天下の山歩きにもかかわらず、自宅の駐車場でクルマから降りた時に全く疲れを感じなかったこと(疲れが取れていたこと)が意外でした。

そして待ちに待ったビールを飲みつつ、「白雲山 鳥居観音」には涼しくなった時にもう一度訪れて、名所、風景を今度は余裕を持って(?)楽しみたいと思った次第です。。。


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コメント 16

溺愛猫的女人

階段がとてもきつそうです。カメラバックを持って登るのは大変そう( ̄▽ ̄;)
by 溺愛猫的女人 (2024-08-16 13:28) 

芝浦鉄親父

溺愛猫的女人さま、こんにちは。
階段が整備されている所は徒歩道のごく一部でした。つづら折りで傾斜が急な徒歩道を猛暑のなかで登るのはとても大変でした。
猛暑でなければこんなには大変ではなかったと思います。涼しくなったらリベンジしたいです。。。
by 芝浦鉄親父 (2024-08-16 13:48) 

an-kazu

紅葉の時期も凄そうですね!
 有間ダムの先、っと_φ(・_・

by an-kazu (2024-08-16 14:05) 

JUNKO

すごい登山みたいなことになりましたね。暑い中山頂までよく行ったと感心します。

by JUNKO (2024-08-16 14:16) 

猫またぎ

それなりの用意が必要な所ですね、

by 猫またぎ (2024-08-16 15:00) 

芝浦鉄親父

an-kazuさま、こんにちは。
紅葉シーズンはとても混むようです。秋になったら再訪したいと思います。
by 芝浦鉄親父 (2024-08-16 16:31) 

芝浦鉄親父

JUNKOさま、こんにちは。
途中でこのまま登っていると熱中症になるかも知れないと思い、引き返すことを考えたのは事実です。
小刻みに休みながら、なんとか頂上にたどり着けました。。。
by 芝浦鉄親父 (2024-08-16 16:34) 

芝浦鉄親父

猫またぎ様、こんにちは。
高くなくても山歩きにはそれなりの用意が必要だと痛感しました。
猛暑では水分を持ち歩くことが必須だと解りました。頂上に飲料の自販機に救われました。
by 芝浦鉄親父 (2024-08-16 16:40) 

暁烏 英(あけがらす ひで)

玄奘三蔵塔って中国の仏塔みたいですね
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2024-08-17 11:03) 

プー太の父

救世大観音などを見ていると国内とは
思われない想像外の山中景色ですね(^^
by プー太の父 (2024-08-18 10:23) 

芝浦鉄親父

暁烏 英(あけがらす ひで)さま、こんにちは。
玄奘三蔵塔には玄奘三蔵法師の霊骨が祀られています。
中国あるいはインドを感じさせる仏塔、一見の価値があります。
by 芝浦鉄親父 (2024-08-18 10:52) 

芝浦鉄親父

プー太の父さま、こんにちは。
「白雲山 鳥居観音」にある数々の建築物と日本の山の風景が想定外の景観を創っていますね。
今回、訪問してお気に入りのスポットになりました。
by 芝浦鉄親父 (2024-08-18 10:58) 

青い森のヨッチン

大きな観音像ですね~
展望台にもなるんだぁ、眺望も気になるところです。
しかし老朽化で解体となると莫大には費用が掛かりそうで他人事ながら心配です。
by 青い森のヨッチン (2024-08-18 12:13) 

芝浦鉄親父

青い森のヨッチンさま、こんにちは。
救世大観音の前の見晴台からの眺めも素晴らしかったので、観音像の展望台からの眺めは格別だと想像できます。
次に訪れるのは、展望台に上ることができる開館日にしたいと思います。。。
by 芝浦鉄親父 (2024-08-18 16:13) 

Rchoose19

ものすごく興味が湧いちゃった場所ですが、
自分には山登りは無理だと思います^^;
ご無事でご帰還、なによりです。
だって誰とも会わなかったってことは、
なにかがあっても誰も気づかないってことですもんね><
by Rchoose19 (2024-08-19 12:43) 

芝浦鉄親父

Rchoose19さま、こんにちは。
誰とも会わず、クマにも会いませんでした。
もしも、熱中症で倒れたら大変なことになっていたかも知れません。
とにかく、無事に帰還できて良かったです。。。
by 芝浦鉄親父 (2024-08-19 17:12) 

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