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人生初の・・・ [つれづれ日記]

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私は子供の頃から全く漫画を読んだことがありませんでした。

したがって漫画週刊誌、漫画単行本を一度も購入したことがありませんでした。

小学3年のとき、「少年サンデー」に連載されていた「おそ松くん」のTVアニメが放映され大いに話題になりましたが、私が「おそ松くん」が六つ子兄弟だと知らなかったので、同級生に馬鹿にされた記憶があります。

昔は喫茶店やラーメン屋に漫画本が置いてありましたが、手に取ったことは一度もありません。

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今年の前半、YouTube、Twitter、ネット掲示板で、たつき諒著「私が見た未来」が大きな話題となり、オカルト雑誌「月間ムー」の特集記事となりました。

1999年に出版された漫画単行本「私が見た未来」の表紙には、作者が見た予知夢が夢日記として描かれています。夢日記の一部に「大災害は2011年3月」と描かれていたことから、東日本大震災を予言したのではないかと注目を集めました。

世間の高い注目を集めるなか、「私が見た未来 完全版」が 7月17日 に復刻版として発売されることが出版社よりアナウンスされました。

高校時代、「ノストラダムスの大予言」を愛読していたくらい予言好き(?)の自分は、「私が見た未来 完全版」が発売されたら、すぐに読むことを固く決意しました。

ところが・・・

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6月25日に出版社から、「私が見た未来 完全版」の発売が急遽、10月に延期となることが発表されました。

たつき諒を名乗るアカウントでTwitter、ネット掲示板で情報発信し、「月間ムー」の取材を受けた人物は本人ではなく、たつき諒になりすました人物でした。

たつき諒になりすました人物のアカウントが出版を許可したため、「私が見た未来 完全版」の発売が決定しました。

たつき諒先生のお姉さまが「私が見た未来 完全版」の発売を知って、たつき諒先生ご本人に確認してたところ、ご本人が発売の知らなかったため、なりすました人物の存在が発覚したそうです。

このような紆余曲折を経て、「私が見た未来 完全版」は内容を大幅に見直して10月2日に発売となりました。内容の見直しは、制作の過程で未発表の原稿や新たな予知夢が出てきたことによるものとのことです。

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先日、「私が見た未来 完全版」をAmazonで購入、読んでみました。私の少し長くなってきた人生で初の漫画本購入です。

本の目次構成は
第Ⅰ部 予知夢編
・ 夢のメッセージ
・ 私が見た未来
・ 「夢日記」解説
第Ⅱ部 ミステリー漫画編
・ 9編のミステリー漫画収録

今回の一連の騒動(?)で「私が見た未来」に関心を持った私は、「第Ⅰ部 予知夢編」に特に着目して興味深く読むことができました。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、「第Ⅰ部 予知夢編」には以下の出来事について、夢の内容とたつき諒先生の解説が記されています。
・ フレディ・マーキュリーの死
・ ダイアナ妃の死
・ たつき諒先生自身の葬儀
・ 富士山大噴火
・ 2011年3月の大災害
・ 2025年7月に起こること

これらの出来事のうち、いくつかは現実に起きたと思わざるを得ません。そして、未来日付が示されている出来事は、現実に起きて欲しくはないと強く思いました。

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オカルトチックな話が好きな私には、「第Ⅱ部 ミステリー漫画編」の9編のミステリー漫画も面白く読むことができました。

人生で初めて、真面目(?)に漫画本を読み、とても楽しめました。もしかしたら、漫画本を読むことをしなかったのは、単なる私の食わず嫌いだったのかも知れません。

しかし、この歳になってしまうと、もはや食わず嫌いを治すことは困難だと、確信に近いものを感じる自分がここに居ます。


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私が見た未来 完全版

私が見た未来 完全版

  • 作者: たつき諒
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2021/10/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ノストラダムスの大予言―迫りくる1999年7の月、人類滅亡の日 (ノン・ブック 55)

ノストラダムスの大予言―迫りくる1999年7の月、人類滅亡の日 (ノン・ブック 55)

  • 作者: 五島 勉
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2021/11/22
  • メディア: 新書


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Enrique

漫画に関しては,芝浦鉄親父さんほど完璧ではなく兄が買っていた週間サンデーでおそ松君とオバQだけ見ていましたが,高学年ではSFや探偵小説などの方が面白くなり,それ以来は全く見なくなりました。
人生初の人を惹きつける予言の漫画というのは大いに興味あります。
by Enrique (2021-11-23 07:19) 

U3

新参者ではありません(^0^)
名前を見てもお分かりのように、『H☆imagine』のU3です。
社会派ブログの『Justice!』を復活させました。今後ともよろしくお願いします。

『ノストラダムスの大予言』私も読みました。
1999年には何も起こりませんでしたけれど(@^▽^@)
by U3 (2021-11-23 12:13) 

芝浦鉄親父

Enriqueさま、こんばんは。
私は漫画に限らず本を読むこと自体も好きではありません。趣味関連の本は頻繁に買うのですが、文章はあまり読まずに写真を眺めています。
「私が見た未来」、この手の話に興味がある方には楽しめる漫画だと思います。。。
by 芝浦鉄親父 (2021-11-23 17:46) 

芝浦鉄親父

U3さま、こんばんは。
「ノストラダムスの大予言」が出版された1973年11月、第1次オイルショックの真っ只中でした。
オイルショックによって世紀末感が漂う中で出版されたことで、より世間の注目を集めたのかも知れません。
by 芝浦鉄親父 (2021-11-23 17:53) 

そらへい

子供の頃はいろんなことに熱中しますが
私にとっては漫画もそのひとつでしたね。
いまでは、小説とか活字の本を追っかけていますが
大人になってからも並行して漫画もつまみ食い程度に読んでいました。
今はそんな環境にないので手にすることはすっかり無くなりました。
>2025年7月に起こること
気になります。
by そらへい (2021-11-23 20:23) 

芝浦鉄親父

そらへい様、こんばんは。
おっしゃる通り、子供の頃はいろんなことに熱中しますね。
私は物心ついた頃から、この歳になっても熱中し続けているものは鉄道です。実は鉄道以上に音楽に熱中し続けているように思えますが、音楽に積極的に関心を持つようになったのは、鉄道よりだいぶ後の中学生以降のことです。
鉄道、音楽以外にも熱中したことがたくさんあったのですが、歳と共に熱が冷めていきました。寂しい限りです。。。
by 芝浦鉄親父 (2021-11-24 21:06) 

torneo

こんばんは。
この記事を拝見してKindleで買って読みましたが、面白かったです。心するも良し、何もなければ更に良しと言ったところでしょうか。
時々ご紹介いただく、古いドラマ(エコエコとかサヨコとか)とかも、いつも良いチョイスなので、見て楽しんでいます。
by torneo (2021-11-24 22:23) 

青い森のヨッチン

自分も子供のころはあまりマンガを読んでこなかったです。
今でも小説を読むのは苦にならないけど何故かコミックは読むのに人よりも時間がかかるし積極的には読む気がしないです。
ノストラダムスの予言は小中学校の時に流行っていました。
最後の予言は外したけどそれ以外は結構的中していたような記憶がありますね
結局はどんな予言者も宗教も人類の最後の日はわからないといったところでしょうか?
by 青い森のヨッチン (2021-11-25 10:21) 

芝浦鉄親父

torneoさま、こんにちは。
私の記事で紹介した作品を楽しんでいただけているとのこと、大変、恐縮に存じます。
おっしゃる通り、“何もなければ更に良し”、そうなって欲しいですね。。。
by 芝浦鉄親父 (2021-11-25 12:25) 

芝浦鉄親父

青い森のヨッチンさま、こんにちは。
ノストラダムスの大予言、最初に読んだときは26年後に人類が滅亡するかも知れないと思いましたが、1999年が近づくにつれて1999年には人類は滅亡しないと確信するようになりました。
ヨハネの黙示録に記されたハルマゲドンの戦いで、人類は滅亡するのでしょうか・・・
by 芝浦鉄親父 (2021-11-25 12:34) 

溺愛猫的女人

>たつき諒になりすました人物
えええ~そんな事があるんですね(^^;
by 溺愛猫的女人 (2021-11-25 23:22) 

芝浦鉄親父

溺愛猫的女人さま、おはようございます。
たつき諒先生は女性、なりすました人物は男性でした。
出版社や「月間ムー」の編集部とのやりとりはTwitterだったので、見破れなかったようです。
SNSの怖い一面が表面化した出来事ですね。。。
by 芝浦鉄親父 (2021-11-26 08:57) 

英ちゃん

私は「おそ松くん」は、テレビで見てたから知ってますよ(^_^;)
しかし、アニメは小学生で卒業しちゃったのでありますw
中学生から鉄道ファンになったのでね(^∇^;)
鉄道ファンも足掛け50年経ちましたw
と言っても活動してない時期の方が多いけどね(^_^;)
by 英ちゃん (2021-11-26 11:33) 

芝浦鉄親父

英ちゃん様、こんばんは。
私は物心ついた頃に鉄道に興味を持ってから、60年以上が過ぎました。
鉄道から全く離れていたのは、2度目の大学時代の4年間だけです。
一段と鉄道に熱が入るようになったきっかけは、1997年に廃線間際の信越本線横川軽井沢間の訪問でした。
当たり前だと思っていた鉄道車両を記録したいと思ったことが、より鉄道への思いを強くしました。。。
by 芝浦鉄親父 (2021-11-26 18:45) 

kick_drive

こんばんは。この手の物は怖くて手を出しませんが
・ 2025年7月に起こること
これこそ南海トラフ地震かと思ってしまいました。
ホント最近ちょこちょこ地震ありますから何も起きて
欲しくないですね。

by kick_drive (2021-11-27 21:18) 

芝浦鉄親父

kick_driveさま、おはようございます。
2025年7月の大災難が南海トラフ地震なのかは、神のみぞ知ることだと思いますが、何にせよ何事もなく過ぎ去って欲しいです。
2025年7月だと大阪万博の期間中、夢洲にもしも大津波が来たら耐えられるのかな?
by 芝浦鉄親父 (2021-11-29 12:44) 

ミケシマ

ええー!
なりすました人物が取材を受けて本の出版にまでこぎつけるなんて…
そんなことがあるんですねぇ。驚きです!
子どもの頃から読書が好きでしたが、漫画も大好きでした^^
10歳から15歳まで入院していたので、同じ病室の子たちとマンガを貸しあってたくさん読みました(*^^*)
今は電子コミックを読むことが多いかな。
by ミケシマ (2021-11-29 16:09) 

芝浦鉄親父

ミケシマさま、こんばんは。
自分の知らないところで、なりすました人物が自分になりきっている・・・、ネット社会、SNSの怖さですね。
表面化しないだけで、こんなことが実はたくさん起きているのかも知れませんね。。。
by 芝浦鉄親父 (2021-11-29 17:16) 

kyon

なりすまし?!恐ろしい世の中ですねぇ。
20225年7月、一体何が起きるのでしょうか...。
by kyon (2021-12-06 23:23) 

芝浦鉄親父

kyonさま、こんばんは。
おっしゃる通り、恐ろしい世の中ですね。インターネット、SNSに依存する故の怖さかも知れません。
2025年7月、想像を絶するような大災難が起きなければ良いのですが・・・
by 芝浦鉄親父 (2021-12-07 20:55) 

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