2年ぶりに観ました [音楽]
GW後半の5月3日から5月5日、3日間とも撮影に行く計画を立てていたのですが、コロナ感染拡大を鑑み、5月4日に上越新幹線E4系Maxの撮影に行ったのみでした。
その代わりに、購入してから一度も鑑賞していない映画のBlu-ray、DVDを鑑賞して、時間を過ごすこととしました。
先ず、観た作品は「ボヘミアン・ラプソディ」です。
ーーーーーーーーーー
私は「ボヘミアン・ラプソディ」を映画館で7回観ました。さいたま新都心、大阪難波、京都府桂川、兵庫県尼崎の映画館で、IMAX、dolby atmosでの上映も含まれています。
最初に観たのは2018年11月23日、7回目に観たのは2019年3月30日のことです。
最初に観た直後に「ボヘミアン・ラプソディ」のサウンドトラックCD、7回目に観た直後に「ボヘミアン・ラプソディ」のBlu-ray+DVDを購入しました。サウンドトラックCDは直ぐに聴きましたが、当時、単身赴任先の大阪に配達されたBlu-ray+DVDは封を切ることなく、大阪からさいたまの引っ越し荷物の中に眠ったままとなっていました(未だ、引っ越し荷物が全部整理できていません・・・)。
Blu-ray+DVDを今まで観ようと思わなかった訳は、「ボヘミアン・ラプソディ」を映画館でご覧になった方には解っていただけるかもしれませんが、映画館の大きなスクリーンと音響設備によって、この映画の魅力がより際立ち、より楽しむことができ、より感動が深いと考えているからです。
自宅のモニターやオーディオでは映画館で体験した深い感動の記憶に、少し水を差すかも知れないと危惧した訳です。そんなわけで、7回目の鑑賞以降、YouTubeで断片的にライヴエイドのシーンを観たのみで、Blu-ray+DVDの封を切ろうとは思いませんでした。
「ボヘミアン・ラプソディ」が6月4日、初の地上波でノーカット放送されるニュースが流れたのを知り、今更ながら、Blu-ray+DVDが引っ越し荷物の中にあることを思い出し、5月3日に引っ越し荷物から探し出して封を切りました。
ーーーーーーーーーー
「ボヘミアン・ラプソディ」については、1回目、3回目、7回目に観たときのことをブログに記していますので特に内容には触れませんが、2年ぶりの鑑賞でも、クイーンの音楽の美しさと映画で描かれるフレディの悲しみに、やはり涙が出ました。
そして、Blu-rayに収録されたライブエイド完全版の映像、“Crazy Little Thing Called Love”、“We Will Rock You”の2曲を含み、“Radio Ga Ga”ノーカット、曲間もノーカットの21分間、圧倒的な素晴らしさです!
上手く言葉で言い表すことができませんが、映画ならではの映像と音響効果によって、生の、本物のロックコンサート以上に、音楽の躍動感、ダイナミズム、力感が表現されているように思います。音楽、そしてロックミュージックの魅力、楽しさが凝集された21分間、完全にノックアウトです。何回観ても心に響き、魂が震えます!!
映画本編もさることながら、ライブエイド完全版の映像を観るだけでも、このBlu-rayの価値が十二分にあると思います。
録音されているサウンドは、「ボヘミアン・ラプソディ」のサウンドトラックCDが低音域、高音域を強調しないニュートラルなエネルギーバランスでピュアオーディオでの鑑賞に適しているのに対して、Blu-rayは(特に)低音域、高音域が強調されたエネルギーバランス、映像に合わせてメリハリを効かせたミキシング、サウンドと感じられます。映像抜きでBlu-rayの音だけを聴くと、少々うるさく、不自然に感じられるかも知れません。
ーーーーーーーーーーー
ライブエイドの映像を観て、大きなスタジアムやアリーナで開かれるロックコンサートに、また行きたいなぁ・・・、と切に思いました。
最後に観たロックコンサートは2020年1月26日、さいたまスーパーアリーナでの「クイーン+アダム・ランバート」のコンサートでした。コロナ禍の直前でした。
アリーナを埋め尽くしたオーディエンスの大歓声と熱狂、オーディエンスが一緒に歌うことの素晴らしさと感動、再び味わいたいです、その中に我が身を投じたいです。
今年は無理かもしれませんが、再び、ロックコンサートが心から楽しめる世界が戻ってきて欲しいです。。。
日記・雑談 ブログランキングへ
人気ブログランキングに登録しています。よろしかったら、ポチッと応援をお願いします。
【Amazon.co.jp限定】ボヘミアン・ラプソディ (2枚組)(特典映像ディスク&オリジナルTシャツ付き)[4K ULTRA HD + Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2019/04/17
- メディア: Blu-ray
【Amazon.co.jp限定】オペラ座の夜 (リミテッド・エディション)(2SHM-CD)(特典:メガジャケ付)
- アーティスト: クイーン
- 出版社/メーカー: Universal Music
- 発売日: 2021/05/19
- メディア: CD
【Amazon.co.jp限定】世界に捧ぐ (リミテッド・エディション)(2SHM-CD)(特典:メガジャケ付)
- アーティスト: クイーン
- 出版社/メーカー: Universal Music
- 発売日: 2021/05/19
- メディア: CD
【Amazon.co.jp限定】シアー・ハート・アタック (リミテッド・エディション)(2SHM-CD)(特典:メガジャケ付)
- アーティスト: クイーン
- 出版社/メーカー: Universal Music
- 発売日: 2021/05/19
- メディア: CD
クイーンはあまり知らなくて、ですが猫が出るので借りて見てめちゃ感動しました。クイーンのCD買いました(^^)v
by 溺愛猫的女人 (2021-05-27 23:02)
ライブエイドのシーンは、どこでどうなるか全部わかっているのに、何度も見て感動しています^^;
クイーンのラプソディツアーも、アメリカとアジアは無事にできたけれど、ヨーローッパツアーはキャンセルされたまま。
ほんと日本公演はギリギリのタイミングでした。
by ゆきち (2021-05-28 12:29)
TVでやるのですね!楽しみ!
私は映画館で見る精神ではないので、見たかった映画が放映されると嬉しいです
本当なら音も楽しめたらいいのですが・・・
by たぃ (2021-05-28 15:41)
溺愛猫的女人さま、こんばんは。
私は高校卒業間際にクイーンの楽曲に出会ってファンになりました。もう、46年も前のことです。。。
猫の出てくるシーンで一番印象に残るのは、ライブエイドの朝、目覚めたフレディが鏡に向かって発声練習するのを猫が不思議そうに眺め、それに気づいたフレディが振り返り「評論家め!」と言うシーンです。
「ボヘミアン・ラプソディ」、私の人生の中で、もっとも感動した映画となりました。
by 芝浦鉄親父 (2021-05-28 18:59)
ゆきち様、こんばんは。
おっしゃる通り、ライブエイドのシーンは、何度見ても鳥肌が立ちます!
フレディがウェンブリーの空に穴を開けた Bohemian Rhapsody の熱唱にブライアンが驚きの眼差しを向けるシーン、ピアノから離れマイクを手にしたフレディが天に拳を突き上げ、ウェンブリー、世界中のオーディエンスに向かってWe Are the Championsを熱唱するシーン、いつ観ても涙が溢れてしまいます。。。
ラプソディツアー、日本公演が2020年2月開催だったらキャンセルされていたかも知れませんね。本当にギリギリのタイミングで観ることが幸運でした。。。
by 芝浦鉄親父 (2021-05-28 19:17)
たぃ様、こんばんは。
私の少しばかり長くなってきた人生の中で、最も感動した映画、そして最も涙した映画です。
私はクイーンのファンなのでこの映画に出会いましたが、クイーンのファンではない人も、この映画を観てクイーンの音楽、そしてロックミュージックに関心を持たれるかも知れません。
本当に素晴らしい映画だと思います。ぜひTVで鑑賞してみてください。
by 芝浦鉄親父 (2021-05-28 19:26)
この映画 良かったようですね
ひさしく映画館へも行けてないです
by ミーミー (2021-05-30 07:26)
私もDVDまだ見ていないので地上波放送の前に見なくちゃです。
by 青い森のヨッチン (2021-05-30 17:51)
ミーミーさま、こんばんは。
コロナ以降、映画館には行かなくなりました。最後に映画館に行ったのは昨年の正月、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」でした。
「ボヘミアン・ラプソディ」、感動的な映画です。クイーンやロックミュージックに縁がない人でも、惹き込まれてしまうように思います。。。
by 芝浦鉄親父 (2021-05-30 22:05)
青い森のヨッチンさま、こんばんは。
是非、地上波放送の前に観てください。何回観ても深い感動を味わうことができる、素晴らしい映画だと思います。
by 芝浦鉄親父 (2021-05-30 22:15)
ボヘミアン・ラプソディ、2.3ヶ月前、アマゾンで見ました。
あまりロックもクイーンも詳しくはないのですが
ライブ会場の盛り上がりは感動ものですね。
音楽映画は、ドラマと音楽が重層的に絡み合っていいですね。
ライブはミュージシャンと聴衆の心の掛け合いが醍醐味です。
早くコロナが終息して、またライブに行きたいです。
by そらへい (2021-06-01 20:11)
そらへい様、こんばんは。
ライブエイドのシーン、本当に感動的です。何度見ても鳥肌が立ちます。
おっしゃる通り、この映画、ドラマと音楽が重層的に絡み合っていますね。クイーンの音楽とこの映画の様々なシーンとの相乗効果が、より深い感動を生むのかも知れません。。。
ロックやジャズのコンサートが楽しめるのは、もうしばらく先のこととなりそうですね・・・
by 芝浦鉄親父 (2021-06-01 21:13)