JEFF BECK [音楽]
2月2日木曜日、仕事が終わった後、グランキューブ大阪へ。
グランキューブ大阪に赴いた目的は、Jeff Beckのコンサート。

ギターフリークの会社の同僚が、「2月2日、コンサートに行けなくなったので、鉄親父さん、行きませんか?」ということで、チケットを譲ってもらった次第です。
私はごく親しい人間以外には、自分の聴く音楽についての話はしないのですが、ギターフリークの同僚とはRitenourやClaptonの話をしたことがあって、そんなわけで、私に声をかけてくれました。
私がJeff Beckの音楽に接したのは、聴く音楽をRock/PopsからJazz/Fusionに180°転換したころです。そんなわけで、Jeff BeckというとRockよりFusionの人の印象が、私には強いです(正統派ファンには「何言ってるんだ!」、と言われそうですが・・・)。
Jeff Beckのアルバムで、私の琴線に最も触れるのは「Blow by Blow」と「Wired」。また、Jeff Beckの音楽が最もFusion、Jazz Rock色が濃かった時代、Chick Coreaと共にReturn To Foreverの中核的存在だった、Bassの名手 Stanley Clarkeと来日した1978年のコンサートは、今でも「聴いてみたかったなぁ・・・」と思ったりしてます。。。
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開演時刻の午後7時を5分くらい過ぎて、演奏が始まりました。
オープニングは最新アルバム「Loud Hailer」 から"The Revolution Will Be Televised"。
ボーカルのRosie Bonesが、拡声器(!?)を持って、客席から登場する演出で、ホールは一気に盛り上がりました。
「Loud Hailer」の曲をメインに、「Blow by Blow」の曲など、多彩なセットリストでコンサートは進みました。
Rosie BonesとJimmy Hallのボーカルは、とてもパワフルな歌唱で聴かせてくれました。Jeff BeckとBassのRhonda Smithのソロも冴えわたって、聴きごたえ十分のコンサートでした。

私的に一番楽しめた演奏は、アンコール前のラストから2曲目の "Superstition"。
Stevie WonderがJeff Beckのために書いた"Superstition"、Jeff Beckのために書いたのですが、Stevie Wonder自身のアルバム「Talking Book」に先に収録されてしまったという、いわくのある曲です(※そのあと、Jeff BeckはBeck, Bogert & Appiceの同名アルバムに収録)。
"Superstition"の印象的なレフ、Stevie WonderのClavinetが奏でる、猥雑極まりないサウンドも魅力的ですが、Jeff BeckのElectric Guitarが奏でるレフも、とてもタイトで魅力的です。
もう1曲は、アンコールで演奏された"A Day In The Life"。The Beatlesの名曲をJeff BeckのElectric Guitarが語り掛けるように、しみじみと歌い上げ、心に沁みました。

このところ、巨大なスポーツアリーナでのコンサートにしか行っていなかったのですが、グランキューブ大阪のホールはアコースティックが良く、PAもバランスのとれた音を出していて、耳に心地よく、聴き疲れしないサウンドで満足できました。

今年の6月で73歳になるJeff Beck、年齢を感じさせないパワフルなコンサートで、とても楽しめました。
そして、私も、この歳になって、ますますRockが好きになった、一日でした。。。

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グランキューブ大阪に赴いた目的は、Jeff Beckのコンサート。

ギターフリークの会社の同僚が、「2月2日、コンサートに行けなくなったので、鉄親父さん、行きませんか?」ということで、チケットを譲ってもらった次第です。
私はごく親しい人間以外には、自分の聴く音楽についての話はしないのですが、ギターフリークの同僚とはRitenourやClaptonの話をしたことがあって、そんなわけで、私に声をかけてくれました。
私がJeff Beckの音楽に接したのは、聴く音楽をRock/PopsからJazz/Fusionに180°転換したころです。そんなわけで、Jeff BeckというとRockよりFusionの人の印象が、私には強いです(正統派ファンには「何言ってるんだ!」、と言われそうですが・・・)。
Jeff Beckのアルバムで、私の琴線に最も触れるのは「Blow by Blow」と「Wired」。また、Jeff Beckの音楽が最もFusion、Jazz Rock色が濃かった時代、Chick Coreaと共にReturn To Foreverの中核的存在だった、Bassの名手 Stanley Clarkeと来日した1978年のコンサートは、今でも「聴いてみたかったなぁ・・・」と思ったりしてます。。。
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開演時刻の午後7時を5分くらい過ぎて、演奏が始まりました。
オープニングは最新アルバム「Loud Hailer」 から"The Revolution Will Be Televised"。
ボーカルのRosie Bonesが、拡声器(!?)を持って、客席から登場する演出で、ホールは一気に盛り上がりました。
「Loud Hailer」の曲をメインに、「Blow by Blow」の曲など、多彩なセットリストでコンサートは進みました。
Rosie BonesとJimmy Hallのボーカルは、とてもパワフルな歌唱で聴かせてくれました。Jeff BeckとBassのRhonda Smithのソロも冴えわたって、聴きごたえ十分のコンサートでした。

私的に一番楽しめた演奏は、アンコール前のラストから2曲目の "Superstition"。
Stevie WonderがJeff Beckのために書いた"Superstition"、Jeff Beckのために書いたのですが、Stevie Wonder自身のアルバム「Talking Book」に先に収録されてしまったという、いわくのある曲です(※そのあと、Jeff BeckはBeck, Bogert & Appiceの同名アルバムに収録)。
"Superstition"の印象的なレフ、Stevie WonderのClavinetが奏でる、猥雑極まりないサウンドも魅力的ですが、Jeff BeckのElectric Guitarが奏でるレフも、とてもタイトで魅力的です。
もう1曲は、アンコールで演奏された"A Day In The Life"。The Beatlesの名曲をJeff BeckのElectric Guitarが語り掛けるように、しみじみと歌い上げ、心に沁みました。

このところ、巨大なスポーツアリーナでのコンサートにしか行っていなかったのですが、グランキューブ大阪のホールはアコースティックが良く、PAもバランスのとれた音を出していて、耳に心地よく、聴き疲れしないサウンドで満足できました。

今年の6月で73歳になるJeff Beck、年齢を感じさせないパワフルなコンサートで、とても楽しめました。
そして、私も、この歳になって、ますますRockが好きになった、一日でした。。。

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タグ:PA アコースティック コンサート スポーツアリーナ BEATLES A Day In The Life レフ Electric Guitar Clavinet Beck, Bogert & Appice TALKING BOOK stevie wonder Superstition Rhonda Smith Jimmy Hall Rosie Bones The Revolution Will Be Televised Loud Hailer STANLEY CLARKE bass Return to Forever Chick Corea jazz rock WIRED Blow by Blow JAZZ/FUSION Rock/Pops Eric Clapton Lee Ritenour ギターフリーク Jeff Beck グランキューブ大阪 jazz fusion
こんばんは。
1978年の12月だったかしら?
スタンリー・クラーク とJeff Beckのコンサートを日本武道館のアリーナ席で友人と観ました。
まだ学生で親が送り迎えしてくれたんです。
あまりの懐かしさにビックリしました。
by SWEET (2017-02-08 20:26)
SWEETさま、こんばんは。
素晴らしい経験をお持ちですね!
Jeff BeckとStanley Clarkeの日本ツアーは1978年11月から12月でした。
このころ、私はすっかりJazz/Fusionに心酔していて、Jeff Beckよりは、寧ろ、Stanley Clarkeの演奏を聴いてみたかったです。
もう、遠い昔の話となってしまいました。。。
by 芝浦鉄親父 (2017-02-08 21:03)
JeffBeckのライブに行かれたのですね。
羨ましいです!
私も「Blow by Blow」と「Wired」は大好きです。
今でも頻繁に聞いてます。
オレンジアルバム、ラフアンドレディなども良いですよ!
(Jeff Beck Groupですけど)
by schnitzer (2017-02-14 22:32)
schnitzerさま、おはようございます。
私は「Blow by Blow」、「Wired」以外は、馴染がなかったです。
今回、ライブに行く前、YouTubeで新作「Loud Hailer」の曲など、いろいろな曲を聴いてみました。
ライブの内容が素晴らしかったので、是非、様々なアルバムを購入して聴いてみたいですね。。。
by 芝浦鉄親父 (2017-02-15 08:42)