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いにしえの記憶第2章(その11) [いにしえの記憶]

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過ぎ去った日々に徐々に埋もれていく、遠い日のいにしえの記憶

いにしえのブラウン管を彩った女優についての記憶。その第7弾です。

今回のいにしえの記憶は、比較的最近の記憶となります。

私は一時期、韓流時代劇ドラマにハマっていました。ハマったきっかけは、「宮廷女官チャングムの誓い」でした。
脚本の面白さ、そしてチャングムを演じたイ・ヨンエさんの魅力など見所満載で、今まで何回も繰り返し観ましたが、全く飽きることがない、本当に素晴らしいTVドラマです。

そして、チャングムと同じくらい私が熱心に観た韓流時代劇ドラマが「王と私」です。知られざる内侍の生きざまを描いたこのドラマ、チャングムとは違う意味で大いに見ごたえがありました。

主役チョソンを演じたオ・マンソクさんのいかにも去勢された男性っぽい演技もさることながら、内侍府長チョ・チギョムを演じた名優チョン・グァンリョルさんの、いぶし銀の演技が印象に残っています。

そして何といってもこのドラマに私が惹きつけられたのは、稀代の不倫女として後世に語られるオウドンを演じた、キム・サランさんの美しさです。伽耶琴を奏で、詩を詠み、知性と美しさを兼ね備えた女性として描かれています。

韓国の女優さんには、驚くほどの美形が多いのですが、キム・サランさんの美しさは、その中でも群を抜いていると思います。

もちろん、ドラマの中での話ですが、こんな美女だったらソンジョン王が王族の奥方であることを承知でオウドンと関係を持ってしまうのは、納得がいく次第です。まさに国が傾く美しさです。。
私はこのドラマをはじめて観たときには、実際のオウドンの行く末を知らなかったので、大罪人として処刑されるオウドンの末路には心が痛みました。

オウドンが処刑されてキム・サランさんが出演しなくなったあとの「王と私」は、ドラマの彩りが失われた感じがして、私にはちょっと味気のないものとなってしまったのも事実です。
主役チョソンをはじめ、準主役の殆ど全員が最終回待たずに死んでしまうという、何とも言えない結末のドラマでした。意表を突かれたストーリー展開ではありましたが、ずっしりと見応えのあるドラマです。

キム・サランさんのような美貌だったら、たとえ歴史に残る稀代の不倫女でも、私的にはノープロブレム、いつでもウェルカムなのですが(かなり意味不明です・・)、そんな妄想(?)を抱きつつ、この名作ドラマでオウドンを演じたキム・サランさんに想いを馳せたいと思います。


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