気になった鉄道ニュース

ほぼ解っていたことではありますが、来年３月の北海道新幹線開業で、寝台特急「カシオペア」が実質的に廃止になるとのこと。合わせて夜行急行「はまなす」も廃止に。

カシオペアは年に数往復程度、臨時運行の可能性はあるとのことですが、青函トンネルを含む新幹線区間はJR貨物からEH800を借用しての牽引が不可避となり、臨時運行の実現は、かなりの不透明感があります。まあ、もしEH800がカシオペアを牽引したら、それはそれで大騒ぎになりそうな気がしますが・・・。

これで、イベント列車を除いて、事実上、JRでの機関車牽引の旅客列車は終焉。いにしえの記憶の中を走るのみとなります。時代の趨勢とは言え、ファンにとってはやはり寂しいニュースです。

残りあと半年、できるだけ機会を作って、カシオペアを撮影したいと思います。


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タグ：北海道新幹線開業 寝台特急 カシオペア 夜行急行 はまなす 廃止 青函トンネル 新幹線区間 JR貨物 EH800

コメント 2

　JR北ははまなすとカシオペア廃止でED79とDD51を全廃できるのですよ。
明らかにそれを狙っているのがミエミエ。
沿線自治体も陳情するだけの前近代的な対応。

　せめて、いわて銀河、青い森などが1両ずつ車両を作り、地元をPRする車内にして211系グリーン車を改造した寝台車とするなど経費を抑え、車両構造も日中、ジョイフルとレインとして使える構造にするなど稼働率向上る工夫もして残せなかったものかと思います。
by teruteru (2015-09-10 22:35) 

teruteruさま、おはようございます。
寝台列車は1つの文化と言えるものだと思います。合理化の名目で一旦、廃止されてしまえば、二度と復活はしないでしょう。
旅の選択肢の1つとして、残ってくれることが望ましいのではありますが・・・
by 芝浦鉄親父 (2015-09-11 08:17)