気になった鉄道ニュース [つれづれ日記]
一昨日の京浜東北線、横浜・桜木町間の架線切断事故、エアセクションに電車が停車したのが原因でした。
その日の深夜のニュースで「切れた架線２本が垂れ下がっている」と言っていたので、もしや、またエアセクションに停車かと思いましたが、やはり。。。
JR東日本では以前にも、東北本線、さいたま新都心・大宮間で同様の事故がありました。
素人考えでは、直流饋電区間のエアセクション内で、電気機関車、電車を停車させない（エアセクションにパンタを掛けない）ことは、電気鉄道の基本中の基本だと思ったりもしますが。。。運転の現場では難しいことなのかもしれません。
今の電車は基本的には不燃構造で、通電中の架線が垂れ下がって電車の車体に落下しても、車両が炎上することはないと考えられるので、１９５１年の桜木町事故のような大惨事にはならないと思います。
しかし、車体に架線が落ちて盛大に火花が上がる、今回の事故の録画映像をニュースで見ると、決して気持ちの良いものではありません。
安全あっての鉄道会社、鉄道会社あっての鉄道ファンですから。。。
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おはようございます。
2007年のエアセクション事故の時はちょうど大宮駅で発車待ちの電車にのってました。不幸中の幸いといいますか。で、上野まで新幹線に迂回してなんとか出社したものです。その時新幹線の車窓から見えた現場の風景（雨の中、線路の上が大勢の乗客であふれかえっていました）は未だに脳裏に刻まれています。
何項目かに及ぶ再発防止策がJR東日本から発表されましたが、対策が取られてなかったことが信じられませんね。
このことはもっと報道して欲しいと思います。
by またじ (2015-08-07 06:46)
JR各社の現場のスキル低下は深刻です。不動産業に血道上げるひまに少しは教育しないと…。
マスコミも大手広告主のJRの失態はあまり報道しないですし。
by Cedar (2015-08-07 11:11)
またじ様、こんにちは。
JR東日本のホームページには、「お詫び」は掲載されています。
二度あることは三度ないように、きっちりとした「再発防止策」の掲載を待ちたいと思います。
by 芝浦鉄親父 (2015-08-07 12:36)
Cedar様、こんにちは。
「運転士がD-ATCの誘導に従わず・・・」などと報じられていますが、「なんでもATC任せなのかな？」と思ってしまいます。
運転士、乗務員は、まさに、お客様の命と財産を乗せている最前線に立っているのですから。。。
by 芝浦鉄親父 (2015-08-07 12:48)
同日朝、東海道線横浜―川崎乗車中に
馬鹿が踏切に立ち入ったため。に停止信号が
入って、急ブレーキかけて、京急神奈川駅
横に停車したときは、点検後、運転可能な
場所まで移動してから通電して、１０分遅れで
運行再開したのですが、京浜東北の場合どうして
それができなかったのか...。
桜木町駅が３線で中央が横浜方面へ
折返ができる構造で、比較的、始発列車が
おおく、以前、横浜―根岸まで通勤していた
とき、間隔調整で、横浜を出て駅間でとまる
ことが多いので不思議に思わないし、仮に
エアセクションに止まっても、安全な場所に
移動してから通電することができなかったのは、
なぜなのか知りたいところですね。
事故が起きたら関係ない理由を並べ立てて
批判する人が居ますが、不動産ばかりに
注力して、整備不良の車両を運行している
わけでなし（上野東京ラインで東海道系統
では前後違う形式の併結はヒドイ）、
架線が切れたというのは、桜木町事故の
再発かとおもいましたが、大火災が起きて
死傷者が出なかっただけよかったのでは
ないでしょうか。
もちろん実際に、停電車内にとじこめられた
方は、たまらないと思いますけど...。
by sakana (2015-08-07 14:33)
sakana様、こんにちは。
エアセクション内に停車した場合、全パンタを一旦、降ろしてから、セクションに掛ってないパンタを上昇させて、運転可能なところまで移動させるという手順だと思うのですが、今回はエアセクション内に停車したという認識が、そもそもなかったようですね。
何れにしろ、利用者に多大な迷惑を掛けるトラブルは、根絶してほしいと思います。
by 芝浦鉄親父 (2015-08-07 14:45)