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いにしえの記憶第2章(その8) [いにしえの記憶]

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過ぎ去った日々に徐々に埋もれていく、遠い日のいにしえの記憶

いにしえのブラウン管を彩った女優についての記憶。その第4弾です。

私が大好きだった、いにしえのアメリカのテレビドラマの1つが、「インベーダー」です。私が最も熱中して観た、いにしえのアメリカのテレビドラマが、同じクイン・マーチン・プロダクション制作の「逃亡者」でしたが、「インベーダー」は「逃亡者」に次いで、熱を上げて観たドラマでした。

1967年の放映開始当時、第1話「恐怖の侵入者」(原題: Beachhead)の放送は見逃しました。しかし、、面白いテレビドラマをやっていたと、放送を観ていた兄からストーリーを聞いて、第2話「新たな目撃者」(原題:The Mutation)から、欠かさずに観るようになりました。
※因みに米国と日本は放送順番が異なり、米国ではThe Mutationは第3話です

第2話はメキシコとの国境付近で故障して飛び立てなくなった宇宙船にまつわるエピソードです。

主人公デビッド・ビンセントと一緒にジープに乗って、宇宙船を国境地帯へ探しに行く若き女性を演じているのが、女優スザンヌ・プレシェットさんです。

彼女の役どころは、国境付近の田舎町の酒場の踊り子(ストリッパー)で、国境付近の砂漠地帯で宇宙船を見たと言って、ビンセントの前に現れます。

しかし、彼女は実は宇宙人で、ビンセントを罠にはめるために接近してきたのです。ところが、彼女は宇宙人が持っていないはずの感情を持っていて、 宇宙人の仲間とビンセントとの間で心が揺れ動きます。そしてストーリーが進行していきます。

このエピソードで、宇宙人が感情を持たないこと、地球上で死ぬと赤く燃えて消えること、彼らの武器(光線銃?)は標的の物体を赤く燃やして消し去ることなどの、このドラマを形づくっている特徴的なアイテム、トリビアが初めて登場します。

このエピソードの放送時、私は小学校4年生でスザンヌ・プレシェットさんは青い瞳の綺麗なお姉さんだなぁ、くらいにしか思いませんでした。

その後の再放送時に、あるいは現在YouTubeで、このエピソードを観ると、スザンヌ・プレシェットさんは、このエピソードの役柄と相まって、とてもセクシーでグラマーで、健康的な魅力に溢れた美女であることが解りました。そして、感情を持つゆえに揺れ動く胸の内を映すような、憂いの表情を時折見せるのですが、その表情は驚くほど美しいです。

スザンヌ・プレシェットさんは、その後、「インベーダー」のエピソード「惑星からの逃亡者 」(原題:The Pursued)で、性格異常で凶暴性がある宇宙人の役を再度演じています。そのエピソードの彼女は、艶やかさを抑えた、ちょっと地味な役作りとなっています。

私は映画をほとんど見ないので、スザンヌ・プレシェットさんの出演した映画作品の印象はありません。ほかには「逃亡者」にゲスト出演していたのを、後年になって気づいたくらいです。

エピソード「新たな目撃者」の、とても美しいスザンヌ・プレシェットさんを観るたびに、「宇宙人、大いに結構!、ぜひ接近遭遇してみたい!!」(意味不明ですが・・・)と、遠く暗い宇宙の奥に思いをはせる自分であります。


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