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魅惑の鉄道車両(第10回) [魅惑の鉄道車両]

私のことを魅了してやまない鉄道車両を紹介していきます。

第10回は三井化学専用鉄道の45t電機18号機です。

三井化学専用鉄道は、一時期は地方鉄道であった歴史を持っています(三池鉄道)。

18号機は1936年、東芝の前身である芝浦製作所の製造です。その後の東芝戦時型凸型電気機関車の祖先ともいえる車両です。
伊豆箱根鉄道ED32・33、名鉄デキ600などの東芝戦時型凸電と比べると、車体幅が狭い、ボンネットの先端の造形が丸みを帯びているなどの相違点が見て取れます。

車齢80年近くになるこの電機ですが、とても美しく整備されていて、今日でも、まるで新車のような輝きを保っています。

この専用鉄道と共に、いつまでも走り続けて欲しいと思う車両の1つです。

IMG_20141201963315 - コピー.jpg
2014年12月1日 宮浦


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