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魅惑の鉄道車両(第7回) [魅惑の鉄道車両]

私のことを魅了してやまない鉄道車両を紹介していきます。

第7回は名古屋鉄道デキ400です。

名古屋鉄道の前身の1つとなる愛知電気鉄道の自社発注機で、1930年日本車輌製造製(電装品は米国WH(ウェスティングハウス)社)です。

同じ年の日本車両製造製(電装品は東洋電機)の阪和電鉄ロコ1000(のちの国鉄ED38)の丸みを帯びた優美なスタイルとは対照的に、角ばった無骨なスタイルとなっています。
砂箱が前面窓の下にある点は、米国ボールドウィン社製(電装品はWH社)の鉄道省ED10、ED53、EF51の輸入当時の姿に通じるものがあります。

前面窓のヒサシが際立つ精悍なスタイルのこの機関車を見ていると、私は往年のEF57の姿と重ね合わせてしまいます。

ファンには人気の高いこの機関車ですが、残念ながら今年新製されたEL120に置き換わり、引退することが正式に発表されています。
EH800のショーティー版(?)のEL120も、もちろん魅力的ですが、デキ400の魅力には代え難いです。

IMG_20150118016715 - コピー.jpg
2015年1月18日 豊明


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