魅惑の鉄道車両(第11回) [魅惑の鉄道車両]
私のことを魅了してやまない鉄道車両を紹介していきます。
第11回は近江鉄道ロコ1100形です。数々の伝説に包まれた阪和電鉄の生まれです。
高架の阪和天王寺駅と地上の関西線天王寺駅の連絡線での貨物の受け渡しを目的に製造された機関車で、入換専用機ながら発電・回生制動を備えた変わり種でした。
阪和電鉄の波乱の生涯に呼応して、南海鉄道(現南海電鉄)から国鉄を経て近江鉄道に払い下げられました。
近年までは彦根車庫内の入換に動いていたようですが、今は近江鉄道ミュージアムに展示されています。
1930年生まれのこの機関車は、同じ日本車輌製のロコ1000(ED38)ともども、他の電気機関車には類のないスタイリングで、独特の形式称号ともども、阪和電鉄の個性、独自性が表現されていると思います。
阪和電鉄の伝説を今に伝える貴重な文化財ですが、外板、塗装に若干、痛みが見られるのが惜しまれます。
2013年9月7日 彦根(近江鉄道ミュージアム)
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第11回は近江鉄道ロコ1100形です。数々の伝説に包まれた阪和電鉄の生まれです。
高架の阪和天王寺駅と地上の関西線天王寺駅の連絡線での貨物の受け渡しを目的に製造された機関車で、入換専用機ながら発電・回生制動を備えた変わり種でした。
阪和電鉄の波乱の生涯に呼応して、南海鉄道(現南海電鉄)から国鉄を経て近江鉄道に払い下げられました。
近年までは彦根車庫内の入換に動いていたようですが、今は近江鉄道ミュージアムに展示されています。
1930年生まれのこの機関車は、同じ日本車輌製のロコ1000(ED38)ともども、他の電気機関車には類のないスタイリングで、独特の形式称号ともども、阪和電鉄の個性、独自性が表現されていると思います。
阪和電鉄の伝説を今に伝える貴重な文化財ですが、外板、塗装に若干、痛みが見られるのが惜しまれます。
2013年9月7日 彦根(近江鉄道ミュージアム)
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